FEATURES

  • INTERVIEWS : 08 September 2017

    Queens Of The Stone Age

    ジョシュとトロイが語る、ただただロックンロール・バンドでいるために必要だった引き算の美学~新作が初の全英1位を獲得したクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジの未来

    By Tetsuya Sakamoto

    クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは確かにデンジャラスなロックンロール・バンドだ。全米チャート1位となった前作『ライク・クロックワーク』に続いて、初めて全英チャート1位を獲得したニュー・アルバム『

  • INTERVIEWS : 06 September 2017

    Mew

    ミュー~一瞬の閃きがもたらす勢いと細部への拘りとの両立

    By Tetsuya Sakamoto

    ミューというバンドは「勢い」とか「閃き」という言葉には無縁だと思っていた。アルバム制作に長い年月をかけ、じっくりと自分たちが納得するまで突き詰めて、それをリリースするーーある意味で今まではどんなに時間

  • FEATURES : 22 August 2017

    Festival

    フジロック・フェスティバル ’17 ライヴ・レポート第2弾

    By Daichi Yamamoto / Tetsuya Sakamoto

    レコードでのサウンド・プロダクションをライヴでも形にすることの意味 -The xx- Photo by Masanori Naruse ライヴにおいて派手な曲と静謐な曲をバランス良く配置しながら、徐々

  • FEATURES : 15 August 2017

    Festival

    ビッグ・フェスへと成長中!
    米カリフォルニア州・ロサンゼルスで開催された《FYF Fest》をレポート!

    By Kohei Ueno

    《フジロック・フェスティバル》のちょうど1週間前にあたる7月21日(金)~23(日)の3日間、念願の《FYF Fest(以下、FYF)》に行ってきた。正式名称を《Fuck Yeah Festival》

  • FEATURES : 11 August 2017

    Festival

    フジロック・フェスティバル ’17 ライヴ・レポート第1弾

    By Shino Okamura / Nami Igusa / Yasuyuki Ono / Hiroko Aizawa

    今年で実に21年目を迎えたフジロック・フェスティバル。8月27日(木)の前夜祭を含めての4日間で延べ125000人を集めた今年2017年は、ずっと雨具が手放せない生憎の天候となってしまったが、一定の評

  • FEATURES : 03 August 2017

    Arcade Fire

    Arcade Fire 『Everything Now』
    ポップ・ミュージックのカルマを背負った自分たちをも嘲笑する、 消費社会とインターネット時代を痛烈に批判した5作目

    By Shino Okamura

     もう既に多くのリスナーが知っていることだろうが、もし、まだの方がいれば、まずはぜひこちらのページにアクセスしてみてほしいと思う。 アーケイド・ファイア自らが制作した架空の音楽サイト《Stereoyu

  • FEATURES : 26 July 2017

    Father John Misty

    現代アメリカきっての千両役者ミュージシャンが、
    社会をヴァーチャル・リアリティとして描く日

    By Shino Okamura

     アメリカにはウンザリしている、飽き飽きしていると嘆いていた男は、今、ヴァーチャル・リアリティの中で生きることの未来を揶揄するように示唆する。まるで、アメリカのみならず、世界のどこにももうリアルな居場

  • FEATURES : 25 July 2017

    LCD Soundsystem

    今、なぜ
    ポップ・ミュージックに対して再び沸き起こるジェームズ・マーフィーの野心と情熱

    By Tetsuya Sakamoto

     LCDサウンドシステムは、今思うと、一つの偶然によって生まれたバンドだったように思える。ジェームズ・マーフィーがティム・ゴールズワージーと共に始め、2000年代半ばのニュー・エレクトロやポスト・パン

  • SERIES : 25 July 2017

    Diplo

    BREAKDOWN THE POP
     ~時代を作るプロデューサーは誰だ?

    By Yuya Watanabe / Daichi Yamamoto / Yuta Sakauchi

     あらたなスーパー・プロデューサー時代の到来―そう、いまやプロデューサーとは従来の裏方的なイメージではないのだ。特に北米の音楽シーンを中心に、一曲に複数人のプロデューサーのクレジットが並び、「~~のシ

  • FEATURES : 21 July 2017

    Gorillaz

    そしてデーモンは世界共通語としての“ポップ・シーン”の中枢に立つ数少ない音楽家の一人となった~論考文とオリジナル・アルバム・ディスク・ガイドで読み解くゴリラズ

    By Shino Okamura / Daichi Yamamoto / Yuta Sakauchi / Tetsuya Sakamoto / Yasuyuki Ono

     こうでもしないと重い扉を開くことができなかったのかもしれない。それは何の扉か。世界の大衆音楽となりうるための扉であり、侵略を繰り返してきた傲慢な英国白人としてのアイデンティティを解き放つための扉かも

  • INTERVIEWS : 19 July 2017

    RAC

    もはやRACはただのリミキサーではない
    今、非凡なソングライターとしてポップ音楽へのフィールドへ

    By Tetsuya Sakamoto

    RAC(アール・エー・シー/Remix Artist Collectiveの略)。ポルトガル出身で現在はアメリカはイリノイ州ポートランドを拠点に活動しているプロデューサー/ソングライター、アンドレ・ア

  • FEATURES : 18 July 2017

    Queens Of The Stone Age

    クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ~21世紀最も重要なロック・バンド

    By Daichi Yamamoto

     2017年においてロックというジャンルを象徴する存在、それは誰であろうか?  例えば、レディオヘッドやアーケード・ファイアは世界中どこのフェスティバルでもヘッドライナーだし、期待外れだった作品もほと

  • FEATURES : 14 July 2017

    Noname

    チャンス・ザ・ラッパーをも魅了するシカゴの女性詩人
    ノーネーム(NONAME)待望の来日公演に寄せて

    By Yuta Sakauchi

     シカゴ出身の女性ラッパー/詩人、ノーネーム(NONAME)の来日公演が、10月7日に渋谷WWW Xにて行われる。はっきり言って待望の来日公演だ。《Twitter》のフィード上でこのニュースを見た時、

  • INTERVIEWS : 13 July 2017

    空間現代

    話題騒然! これはコンポーズなのかパフォーマンスなのかそれとも……?

    公演中の空間現代の新作《オルガン》をさらに紐解く

    By Kota Takenaka

     東京から京都に拠点を移し、ライヴ・ハウス《外》をオープンして今年9月で1年を迎える空間現代。彼らが2016年に発表した公演『擦過』に続く、全編書き下ろしの新作公演『オルガン』が、彼らの本拠地であるそ

  • FEATURES : 11 July 2017

    Sam Gendel

    ブラック・ミュージックとフォークロアとの必然的接近邂逅
    インガから名を改め、サム・ゲンデル、本格的にデビュー!

    By Shino Okamura

     ここ数年のジャズやヒップホップを含むブラック・ミュージックと、フォークやカントリー、あるいは中南米やアフリカ、中近東などで鳴らされるフォークロア音楽の、どちらからとも言えない自然な接近邂逅を目の当た

  • SERIES : 11 July 2017

    Mike Will Made-It

    BREAKDOWN THE POP
     ~時代を作るプロデューサーは誰だ?

    By Yuya Watanabe / Daichi Yamamoto / Yuta Sakauchi

     あらたなスーパー・プロデューサー時代の到来―そう、いまやプロデューサーとは従来の裏方的なイメージではないのだ。特に北米の音楽シーンを中心に、一曲に複数人のプロデューサーのクレジットが並び、「~~のシ

  • FEATURES : 06 July 2017

    Lorde

    フジロック前の徹底論考
    アーティストとして既に完成していた「Royals」から4年。ロードは如何にして更なる高みに到達したのか

    By Daichi Yamamoto

    2013年、ニュージーランドから現れたシンガーソングライター、ロードは16歳にして、デビュー・アルバム一枚だけによって、いや、デビュー・シングル一枚によって、既に完成していたように思えた。10代なりの

  • INTERVIEWS : 05 July 2017

    Thundercat

    サンダーキャット進化論ーー超絶技巧を持ったベーシストからトータリティのある表現者へ

    By Tetsuya Sakamoto

    確かにサンダーキャットは「俺にとってはベースが第一だ」と断言するように、ジャコ・パストリアスのように自分の音をひたすらに追い求めるベーシストである。彼の楽曲にみられるハーモニクス奏法を生かした繊細なメ

  • INTERVIEWS : 05 July 2017

    Joy Division / New Order

    マンチェスターで開催中の展示《True Faith》のキュレーターが語るジョイ・ディヴィジョン~ニュー・オーダーとアートの相対関係

    By Shino Okamura

     2005年からスタートして今年で12年、今年も英マンチェスターでは《Manchester International Festival》が開催されている(今年は6月29日~7月17日)。世界中のヴィ

  • INTERVIEWS : 04 July 2017

    空間現代

    《外》という身体の中で蠢く臓物/器官(organ)
    空間現代の新作公演「オルガン」とは何か?

    By Kota Takenaka

     昨年9月、バンド空間現代が東京から京都に拠点を移し、自らのスタジオ兼ライヴ・ハウス《外》をオープンした。 スタートから半年と少しが経った《外》では、彼ら自身の企画はもちろん、ラシャード・ベッカーやイ

  • FEATURES : 29 June 2017

    Jesse Kanda / Arca

    アルカ & ジェシー・カンダーー自己を剥き出しにするということ

    By Tetsuya Sakamoto

     クラブを寺院にみたてるーーこれは先日リキッドルームにて行われたジェシー・カンダのサウンド&アート・インスタレーションにおいて彼が掲げたコンセプトである。フロアの至る所にペットボトルに入れて咲かせた無

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Fleet Foxes

    客観的真実はここにあるー フリート・フォクシーズが約6年ぶりに放つ崩壊と再生のテーゼ

    By Shino Okamura

     ロビン・ペックノールドは決してポップ・ミュージックの殉教者などではない。新作からの先行曲としていち早く発表されていた「Third Of May – Odaigahara」を繰り返し耳に入

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Perfume Genius

    もう戻らない、もう悩まない。だからといって闇雲に先にも進まない。白でもない黒でもないことのマジカルなエネルギーがキラキラと、今、躍動する

    By Shino Okamura

     マイク・ハッドレアス、天晴れである。ソングライティングは昨年初夏あたりに開始、10月の僅か1ヶ月程度で録音を完了、今年の1月までにミックスやマスタリングまで終えたという短期間での作業の末に届いたパフ

  • FEATURES : 28 June 2017

    Aphex Twin

    過去を巻き込み、未来を切り開く作業の行方と真実ーー 来日直前に考える、挑戦が尽きないエイフェックス・ツインの現在があぶり出すものとは?

    By Shino Okamura / Yuta Sakauchi / Tetsuya Sakamoto

     我々はなぜ未だにエイフェックス・ツインに魅了され、翻弄されるのだろう。今も彼は伝説であり、神話なのか? あるいは未だに狂人なのか? 彼の最近のアルバムやEP、フランク・オーシャンの『Boys Don

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Temples

    テンプルズ〜自己の解体、新たな構築を経て辿り着いたありのままの姿

    By Hiroko Aizawa

     2014年にデビュー・アルバム『サン・ストラクチャーズ』が発表されて以来、まるで60年代にタイムスリップしたかのような音と風貌から、当然のようにサイケデリック・ロック・バンド、ネオ・サイケなどと呼ば

  • FEATURES : 28 June 2017

    American Football

    モリッシーへのまなざし。18年目、アメリカン・フットボールの「ロック・バンド」としての再出発

    By Yasuyuki Ono

     6月6日、恵比寿リキッドルーム。6月7日、赤坂ブリッツ。アメリカン・フットボール来日公演の東京ツー・デイズは、待望のステージでした。両日とも、会場を埋め尽くしたオーディエンスの誰もが、ステージバック

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Yousuke Yukimatsu

    行松陽介〜今日まで、そして現在、未来をも生きる男

    By Shinpei Horita

     “繊細さ”と“大胆さ”、“野蛮”と“知性”、“剛直”と“しなやかさ”……頭を振り乱し、鍛え抜かれた体をくねらせながらプレイする彼のそのDJを体験すると本来相反するそんな言葉がいつも頭に浮かぶ。しかも

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Forest Swords

    自分本位になっている暇はないーーフォレスト・ソーズにとってのサンプリング、そしてコミュニケーションのあり方

    By Tetsuya Sakamoto

     フォレスト・ソーズことマシュー・バーンズは今、他者とのコミュニケーションを欲している。確かに2013年にリリースされた前作『エングレイヴィングス』はその名の通り音響彫刻のようで、素晴らしい作品だった

  • FEATURES : 28 June 2017

    Slowdive

    スロウダイヴ、拡散し続ける、メロディと音響の哲学

    By Nami Igusa

     確かに、初めはシューゲイザーのパイオニアの一つとして手に取った記憶はある。しかし何を隠そう、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン『ラヴレス』、そしてこのスロウダイヴの『ジャスト・フォー・ア・デイ』と“同

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Ásgeir

    アウスゲイルの音楽の本質は本当にメロディなのか?

    By Tetsuya Sakamoto

     アウスゲイルの生み出す音楽の本質はメロディにあるのではない。そのサウンド・プロダクションにあるーー彼の3年ぶりとなるセカンド・アルバム『アフターグロウ』を聴いた今、私はそう断言したい。世界中で話題を

  • INTERVIEWS : 28 June 2017

    Formation

    フォーメーション ~ラップ時代を生きるバンドの越境

    By Daichi Yamamoto

     ギター・ロックの不況が続いて久しい英国では年を重ねるごとに若いバンドが成功を果たすハードルは上がっている。グライムやヒップホップが再燃しつつあるいま、インディー・バンドのシングルがラジオのプレイリス