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「このアルバムのミニマリズムというのは、私たちがトリオであるという束縛からきている」
ホースガールが語る最新作の実験、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドへの信頼

01 March 2025 | By Nana Yoshizawa

ホースガールの最新作『Phonetics On and On』を聞いて、驚きとワクワクする喜びを感じた人が多くいると思う。それはおそらく、2022年に《Matador》よりリリースされたデビュー・アルバム『Versions of Modern Performance』で象徴的だったギターのフィード・バック・ノイズが無いことや自信に満ちたような3人の演奏にあるだろう。

イリノイ州シカゴ出身、ノラ・チェン(g / vo)、ペネロペ・ローウェンスタイン(g / vo)、ジジ・リース(ds)の3人は、2022年の秋に大学進学の理由から拠点をニューヨークに移していた。環境が変わってからも3人編成である強みを生かし、音の出し方、そしてギター・バンドであることを探求してきた。2024年の冬にシカゴへ戻りレコーディングされた今作は、実験的なアプローチと純粋な遊び心に溢れている。

オープニング曲「Where’d You Go?」で掻き鳴らすソリッドなギターの音色とシンバルのレイヤー構造は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが地下室で演奏しているような鋭さを持ちつつ、一つ一つのフレーズを最小限に抑えたミニマリズムだ。それに「2468」で繰り返されるヴァイオリン、微妙に変化していくコーラスもミニマル・ミュージックの手法を感じる。「Julie」は素朴な構成を、新しく取り入れたシンセサイザーのテクスチャーによって豊かな音響空間に変えていく。

こうした実験の試みはプロデュースに、カート・ヴァイル、ディアハンター、ウィルコの新作『Cousin』を手がける、ケイト・ル・ボンを迎えていることの手腕も大きい。実際に、このインタヴューで話してくれたエピソードからも、ホースガールとケイトの信頼関係は強く結ばれているのがよくわかる。

TURNのインタヴューは記念すべきホースガールの『Phonetics On and On』発売日に、Zoomにて行われた。ペネロペ・ローウェンスタインが語る今作の実験について、ヤング・マーブル・ジャイアンツからの影響、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドへ寄せる信頼などなど、ホースガールの無垢な遊び心が伝わってくるインタヴューをお届けする。

(質問作成・文/吉澤奈々 通訳/青木絵美 写真/Eliza Callahan)

Interview with Penelope Lowenstein(Horsegirl)

──本日セカンド・アルバム『Phonetics On and On』がリリースですね。おめでとうございます。2024年1月にシカゴの《The Loft》でレコーディングをしてから1年が経ちますが、振り返ってみていかがですか?

Penelope Lowenstein(以下、P):本当に誇りに思ってる。今回のアルバムでは、自分たちのコンフォートゾーン(快適領域)から出て、新しい方向性を追求して、自分たちの脆弱な一面を出せたと思う。そして1年経った今でも、私たちが作ったもののすべてに確信を持っているから、それをみんなと分かち合えるのが楽しみ。

──ホースガールが地下室以外で初めて音楽制作を行ったスタジオが《The Loft》というのは象徴的です。これはウィルコのサポートアクトを務める前から《The Loft》での録音を決めていましたか? それともジェフ・トウィーディーから何か話があった?

P:実は、私たちが地下室以外で初めて制作をしたスタジオはシカゴの《Electrical Audio》で、そこでファースト・アルバムをレコーディングしたの。《The Loft》は当然シカゴの伝説的なスタジオだけど、ウィルコのサポートアクトをやっているときは、そのリンクについては考えたこともなかった。ケイト(・ル・ボン)が、最近、《The Loft》でウィルコのレコードをプロデュースしたこともあって、私たちもシカゴでレコードを作りたいと思った。ケイトはあのスタジオのことをよく知っていたし、ウィルコ周りの人たちとも繋がりがあったから、私たちも《The Loft》というスタジオでレコーディングする機会に繋がったんだと思う。あのスタジオでレコーディングできるのは本当に光栄なことだから。その時はすでにケイトが私たちの制作チームに入っていたという点も大きかった。

──プロデューサーのケイト・ル・ボンは、ウィルコの『Cousin』を手掛けていますし、ミニマリストでクラウトロックを好むなど、今作において必然的だと感じます。ル・ボンから受けた助言やアイデアで印象に残っていることを教えてください。

P:そう、私たちもミニマル・ミュージックとクラウトロックが大好きだったから、彼女を選んだ。よく気づいてくれたわね(笑)。彼女は、私たちがまだスタジオに入る前に、私たちのデモを聴いてくれて、その後、メールでいろいろな提案をしてくれた。その時点から、今回の制作に関しては、単なる録音ボタンを押す技術屋さんの助けではなく、クリエイティブな人からの助言や意見が入るのだということを実感した。ケイトは、曲のテンポを早めた方がいいとか、ギターのパートが複雑すぎるからもっと無駄を省いた方がいいなど、大胆なアドバイスをくれた。外部の人間を信頼できたら、そういうアドバイスは素晴らしい提案になると思う。例えば、曲を書いているとき、自分だと最終地点に到達するために何かを書いているケースが多い。でも、それを見返して整理してくれる外部の視点がなかったりする。曲作りのプロセスにおける編集者のようなもので、最初に書いたギター・リフにそれほど執着していない、新鮮な視点が必要だと思うんだ。せっかく最初に作ったギター・リフのおかげで、曲がここまでできたのに…と思ってしまう反面、そのギター・リフが曲自体を複雑すぎるものにしてしまっているという時もあるから。ケイトはそういう気づきを与えてくれた。今ではそれに感謝している。そういうフィードバックをくれる人をどれだけ信頼できるかというのがポイントになってくる。ケイトとは、先ほど話したような感性を共有していたから、私たちはケイトのことをすごく信頼していた。だから私たちも彼女からそういう助言を受け入れることができた。それに、彼女は新しい楽器や奇妙なパーカッションなど、普段の私たちならトライする勇気が出ないような、スタジオのまったく新しい領域を探求するように私たちをプッシュしてくれて、私たちをガイドしてくれた。

──今作はディストーションを使わず、ギターをアンプに直接挿すクリーン・ギターなどシンプルになっています。今作の3人の演奏は、力強く暖かいグルーヴが鳴っていると思いました。ギターの音の出し方で「歪みを使わない」こと以外に決めた制約はありますか?

P:クリーン・ギターというのは、このアルバムを書き始めたときから考えていた大きな制約だった。制約を増やしていく中で、どうやったらクリエイティブな音作りができるのかという課題に私たちはワクワクしていた。このアルバムのミニマリズムというのは、私たちがトリオであるという束縛からきている。でも、クリーン・ギターとトリオが合わさったことで、「無の空間」みたいなものが目に見えるようで、その感覚を追求したいと思った。曲の中でも、とても親密な瞬間があったり、奇妙な瞬間があったりする感覚、あるいはすごく小さな変化が突然、強いインパクトのあるものになるような、そういう感覚。これも1つの制約だった。それから、スタジオでのセッションは2週間という期間だったから、いろいろと実験するには十分な時間だったけど、すべての決断に労力を費やすには十分じゃなかった。私たちはDIYコミュニティーの出身だから、シンセを演奏したり、プロダクションを重視した選択をすることに対して少し抵抗があった。DIY精神はまだ自分の一部としてあるからね。でも、ある決断をして、それをクールなものだと思えることが大事だった。そして、この決断に至った自分たちの遊び心も大切にしたかった。曲を作り込みすぎて、すべてが完璧なラジオ向けのポップ・ソングみたいにしたくなかった。だからそれも制約と言える。最初のテイクにあるような、雑な感じのエネルギーを少しでも残したいという考えがあった。

──アルバムタイトルに[phonetics] = 音声学とあるように、ヴォーカル・パートも音韻や「2468」の位相を変化させていくコーラスなど取り入れてます。今回ミニマリズムや現代音楽の手法に挑戦しようとしたきっかけは何でしょうか? それも、スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスらの動的なアプローチを選択したのはなぜですか?

P:面白い比較だね! 超クール。ホースガールは、ティーンエイジャーの頃、大音量のノイズを出して、人に衝撃を与えるのに喜びを感じていた部分があったと思う。ノイズ・ミュージックの生々しいエネルギーは本当に魅力的だったし、みんなを驚愕させるような要素はすごく刺激的だった。でも、ノイズ・ミュージックを演奏するようになってからは、ノイズがホースガールの定番だと思われている、と思うようになってしまったの。そこで、もし私たちがロック・バンドのトリオとしては変わらずステージに立ち、ノラはペダルボードを使わないで、同じ推進力のあるエネルギーで、クリーンなギターで、無駄なものが削ぎ落とされている演奏ができたらどうだろう?と思った。そういう表現をしつつも、同じホースガールとしてレコードを作ることができたら、すごいだろうなと思った。ホースガールのレコードであると同時に、今までの要素すべてをひっくり返すような感じ。私たちはそれを実践する前から、それをアイデアとしてすごく気に入っていた。でも、そういう(ミニマルな)音楽に興味を持っていたのも確かだから、自然な流れだった。あと音楽リスナーとして、個人的にもあの時期はミニマル・ミュージックに惹かれていたから、自然なことだった。でも、自分たちがその表現にワクワクしていたというのが大きかったと思う。ワクワクできることで、最高の音楽が生まれると思うから。だから、そういう要因が混ざり合っていたと思う。

──一方「Julie」は極めて少ない音数、持続するシンセサイザーとテリー・ライリーらのドローンに近い静けさがあります。「Julie」はどのような構想から制作したのでしょうか?

P:この質問を制作した人は、本当にクールなネタを拾ってきてくれるわね! 嬉しい! この曲に大きな影響を与えたのはヤング・マーブル・ジャイアンツ。「Julie」のシンセ・ドローンとヴォーカル・ラインができた後、「このミニマルな曲にダイナミクスを与えるにはどうしたらいいか」ということを考えていた。曲には、シフトが必要だし、押し引きや動きが必要だった。でもドローンしかない曲でどうやったらそれができるだろう? ヴォーカル・メロディはとてもエモーショナルで、歌詞の内容はとても個人的だった。でも、メロディ自体はとてもポップで、それが動きの要素となった。この曲は、アレンジを練るのにすごく時間がかかったんだけど、最終的に曲の緊張感を高める方法として、ギターの弦を手で押さえて音をミュートして、弦をかき鳴らすという方法を取った。そういう雰囲気に、奇妙なパーカッションを重ねた。ドラムのクラッシュ・シンバルを2拍子と4拍子に入れた。それって全く直感的じゃないタイミングなの。その結果、この「シュッシュッ」というような奇妙なリズムが生まれた。言葉で説明するのは難しいし、曲にたくさんの要素は使われていない。でも、飾り気のないサウンドスケープの場合、ミュートされたギターが入るというとても単純なことでも、曲が引き上げられて、突然コーラスが始まったように感じられる。実際にはとても些細なこと。そういう小さな要素を細かいところまで追求した。そういう些細なことが、曲を大きく変える力があるように感じたから。

──今、ヤング・マーブル・ジャイアンツについておっしゃったので、それについてお聞きしたいのですが、ル・ボンと同じウェールズ出身のヤング・マーブル・ジャイアンツからも大きな影響を受けているとノラさんが話していました。彼らのサウンドの何に共感しているのでしょうか?

P:私たちは、ヤング・マーブル・ジャイアンツがウェールズ出身だって知らなかったんだ。ケイトとヤング・マーブル・ジャイアンツが好きだという話をしていた時に初めて知った。でも、彼らの曲には、何も無い空虚さ(=emptiness)みたいなものがあるんだけど、それと同時に、自信に満ち溢れているところがすごくクールだと思う。シンガーの歌い方は音程が時々ずれたりするんだけど、逆にそれがすごく本物っぽいというか…。そこに、ドラムのビートとシンプルなギター・パートが加わる。曲それぞれに素敵な個性があるんだ。私がヤング・マーブル・ジャイアンツのことを知ったのは17歳くらいの時だったけれど、本当に衝撃を受けた。あんな風に聴こえる曲なんて今まで知らなかったし、あんな曲構成だけで曲が完結できるなんて思いもよらなかった。あれで曲として機能するということに気づかされたのは大きかった。そういうことって、他の誰かがやっているのを見て、初めて、それでいいんだと気づかされることもある。彼らの自信に満ちた感じがすごく好き!

──今作の実験的なアプローチと前作『Versions of Modern Performance』のディストーション・ギター、ソニック・ユースなどオルタナティヴ・ロックの源流には、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドら60年代のアメリカ音楽が共通しています。今作でホースガールが自分たちの基本に戻るように、こうした音楽の文脈についても意識的に辿りましたか?

P:それはもちろんあった。今回のアルバムの影響に関して言うと、私たちは、ある種の分岐点に来ていたというか、少なくとも意図的に90年代的なことはしたくないとわかっていた。でも制作には、どこからかパレットや影響を引っ張ってくる必要があった。それが今回は内省的な方向に向いていたのもある。そして、私たちはみんなヴェルヴェット・アンダーグラウンドが昔から大好きだった。だからそれは意図的なものだった。これは、ギター・バンドなら誰でも経験する重要な瞬間だと思うんだけど、もしも方向性を失ったときは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに助けを求めればいい(笑)。彼らは、いつでもインスピレーションを与えてくる力強い味方だから。彼らはバンドとして実に様々なことをやってのけたから、どんな時でも彼らからクールなインスピレーションを得ることができる。ビートルズに立ち返るような感じ。ロック・ミュージックの軌道にある主幹的な部分。私たちがスタジオで「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだったら、こんなことはしないんじゃない?」ということを話していると、ケイトにこう言われた。「そんな考え方はしない方がいい。もしヴェルヴェット・アンダーグラウンドが2024年に生きていたら、彼らだってシンセを使っていたよ。」ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの音楽自体というよりも、彼らの遊び心や実験精神、生々しいエネルギーをインスピレーションとして捉えると、彼らを頼りにして、どんな時代でも新しいものを生み出せる気がする。

──今作は新しいホースガールのサウンドが聞こえますが、地下室で最初に録音された「Forecast」と「Sea Life Sandwich Boy」の2曲にあるバンドのアンサンブル、メロディーが拡張されたようにも思えます。自身でバンドの普遍的な面、今も昔も変わらない、もしくは変えたくないポリシー的な部分はどこにあると考えますか?

P:いい質問ね。あの曲を作ったのは私たちが14歳の頃だったから、今になって初期の曲を聴くと変な感じがするけれど、それでも、今作っている音楽と、当時作っていた音楽との間には、ある共通した精神があると思う。あとは、お互い一緒に曲を作っていくのが上手くなったということだと思う。私たちは他のバンドで活動したことがない。ソングライターの私とは、ノラと一緒に曲を書いたり、ジジと一緒に曲を書いたりする存在でしかない。それ自体がポリシーのように感じられる。私たちは、ホースガール以外のメンバーと演奏したことがない。それは、お互いのために取っておくエネルギーのようなもので、すごく美しい協力関係だと思う。ノラと私が一緒に歌うという、単純なことでさえ、このバンドの一部であり続けるし、私たち2人が作ってきたダイナミズムや、ヴォーカル・パートの書き方は、私たちのこれまでの活動すべてにつながっていると思う。2人の間にしか分からない言語みたいなものができているから。その言語をベースにノイズやミニマリズムを追求することができるし、そうすることでその言語が新しい方向に拡張されていく。

──「2468」の歌詞にある子どもの数え歌や、『Versions of Modern Performance』は「子どもの前で演奏することを想定していた」とありました。この「子ども」というキーワードは、ホースガールにとって具体的に何を象徴するのでしょう? 個人的にはホースガールの3人が「子ども」という言葉に対して、共通するイメージを持っているようにも思えます。

P:これは興味深い質問で、私自身もそれについて考えたことがある。私たちは、とても若いバンドから、今では普通の大人の年齢のバンドになったけれど、子供のような、遊び心いっぱいの美学を大切にしてきたと思うし、初歩的なものというか、無邪気な感じがある音楽に魅了されるようになった。そこにどんな関連性があるのかは自分でも分からない。というのも、今回は、私たちが今まですごく大切にしていたティーンの美学みたいなものから離れた部分もあるから。でも、今回のアルバムで私たちが追求したかったのは、初歩的な演奏とか、どうやって演奏するのかという先入観を持たずに楽器に取り組むことだったと思う。そのような要素を取り入れることができたのは、私たちが幼い頃から一緒に演奏してきたから。ジジだって、私たちの演奏に合わせる形でドラムを学んで行った。そういう感覚も、私たちが一緒に成長していく過程でとても重要な要素だった。ノラと私も、ちゃんとした歌い方を学んでこなかった。子供時代のように、音楽という遊びで一緒に楽しむことって、すごく素敵なことだと思う。このアルバムは、そういう感覚を洗練された形で表現しようという試みだったと思う。ファースト・アルバムでは、うるさくてクレイジーなバンドという見せ方をしたかったから、そういう感覚を追求することを避けてしまった。だから今回のアルバムのような遊び心は感じられなかったと思う。

──もうすぐツアーが始まります。ライヴで演奏していて、3人の間にどんな変化を感じていますか?

P:どうだろう? 私は気分にばらつきがあるの。しばらくライヴで演奏していなかったから、私としては、新曲をライヴで演奏することにすごく緊張している。でも、前にも同じような気持ちになったことがあるし、再びライヴをするようになったら、すぐに馴染ある感覚が戻ってくると思うから、あまり心配していない。ツアーが始まって2週間もすれば、ステージに上がってもまったく緊張しなくなると思う。私たちはお互いを信頼しているし、緊張感とは、一過性のものだとみんな分かっている。3人の間のダイナミクスは実は昔から全く変わっていないのよ。時間が経つにつれて、ライヴに対する余裕が出てくるといいなと思うけど、その一方で、自分がこうやって緊張したり、ステージで演奏するのに緊張してしまうような曲を今でも自分が作っているということは、自分にとっていいことなのかもしれない。だから、このアルバムからは、自分が想像していた以上の新鮮味を感じられることが色々とあった。それは決して悪いことではなくて、新しいアルバムを演奏するのは、まるで、初めてツアーに出るような気分(笑)

──日本でのライヴを楽しみにしています。

P:そう、最高! 日本に行くことも決定したの。すごく楽しみ! そして、こういう取材をたくさん受けられるのも嬉しいです!

<了>

Text By Nana Yoshizawa

Photo By Eliza Callahan

Interpretation By Emi Aoki

Translation By Emi Aoki


Horsegirl

『Phonetics On and On』

LABEL : BEAT / Matador
RELEASE DATE : 2025.02.14

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