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バーラ・デゼージョを経て成長したジュリア・メストリが語る80sカルチャーへの愛、そしてブラジル音楽史の中の女性たち
最新作『Maravilhosamente Bem』インタヴュー

23 May 2025 | By Ikkei Kazama

2020年代のリオ・デ・ジャネイロが生み出した最良の文化遺産であり、トロピカリア~MPBと連なるブラジル音楽のエッセンスを再び世界に認知させたのは、間違いなくバーラ・デゼージョとその仲間たちだ。彼らはアナ・フランゴ・エレトリコやフーベルといった鋭敏なセンスを携えたソングライターたちと共に、前世紀に生まれた作品の参照を束になって進め、自分たちの誇るべき文化を探求し続けた。ここ日本でも2022年の《FESTIVAL FRUEZINHO》に出演し、そのパワフルなステージングで観客を完全に掌握していた。



その後、バーラ・デゼージョは2023年末に活動休止を発表。メンバーが元々ソロ活動を行っており、パンデミックによるロックダウンを契機に生まれたスーパー・グループのようなプロジェクトであるため、その終息と共にバンドも役割を終えたということだ(*1)。ただ、それはあくまで発展的解消であり、各々の探求の旅が終わることを意味してはいなかった。むしろ、彼らの玄人志向は強まったように思える。バーラ・デゼージョによるブラジル音楽の再訪を総論とすれば、よりディテールに凝った各論として彼らのソロ活動を位置づけることも可能だろう。

そんな中で届けられたジュリア・メストリの最新作『Maravilhosamente Bem』は、過去のカルチャーへの憧憬と探求の跡がありありと感じられる、清々しいまでに享楽的な一枚だった。ここで表現されているのは80sのディスコ・カルチャーが抱えていた開放性、ヒタ・リーやマリーナ・リマといったブラジル音楽の表現を押し広げてきた女性たちへの敬意、そしてロマンス。バーラ・デゼージョでは溌剌としたキャラクターでステージ上を駆け巡り、シンガーとしてもジルソンズ(ジルベルト・ジルの息子とその孫によるバンド。そのまんまの名前だ)やBKといった国内の人気アーティストたちとの絆を築いてきた彼女が、本格的に一人のアーティストとして出航する意思が感じられる作品となっている。



今回は国内盤LP/CDの発売に合わせ、ジュリアにインタヴューを実施。レトロな趣味の出自を辿りつつ、『Maravilhosamente Bem』に至る道のり、そしてブラジル音楽史を支えた2人のシンガーに対する想いなどをじっくりと聞いた。彼女の美意識を貫く愛とリスペクトに注視しつつ、アルバムの副読用のテキストとしてぜひご一読いただきたい。
(インタヴュー・文/風間一慶 通訳/村上達郎)

Interview with Julia Mestre

──2年前の《FESTIVAL FRUEZINHO》でバーラ・デゼージョのステージを観ました。ジュリアさんは情熱的で、ステージ中を動き回っていましたよね。

Julia Mestre(以下、J):あの夏は私にとって特別でした。東京と大阪と福岡を回り、多くのオーディエンスに受け入れてもらえたんです。

──その後、バーラ・デゼージョは活動休止を発表しました。パンデミックの最中から始まったバンドの活動はジュリアさんにどのような影響を与えたのでしょうか?

J:私とドラ・モレレンバウム、ゼー・イバーハ、ルーカス・ヌネスの4人は学生の頃から友達だったんです。ゼーとルーカスは私のファースト・アルバム『GEMINIS』(2019年)をプロデュースしてくれたし、ドラの作品も手がけていました。私たちはお互いに気が合う仲で、音楽的な繋がりも強かったんです。そしてパンデミックになり、私たちの考えた一緒にいられる唯一の方法が「一緒に暮らすこと」でした。そこで私は3人を自分の家に招いてバーラ・デゼージョというバンドを組み、アルバムを作ったんです。

──なるほど。

J:私たちは考えうる最も素晴らしいミュージシャンを集めました。最高のベーシストと最高のドラマー、そして最高のプロデューサーを呼び、ドリーム・チームのような布陣でアルバムをライヴ録音したんです。そうして完成したのが『SIM SIM SIM』(2022年)です。このアルバムはラテン・グラミーを受賞し、私たちの人生は一変しました。日本をはじめ世界中でツアーを行い、アーティストとしてのキャリアが大きく動き出したのを感じました。あの短い期間で、私たちは300以上ものステージに立ったんです。

ただ、私たちは元々ソロとしての活動もしていて、バーラ・デゼージョはあくまで道の途中で生まれたプロジェクトなんです。バーラ・デゼージョは私にミュージシャンとしての生き方を学ばせてくれた。それを発展させて作ったのがこの『Maravilhosamente Bem』です。

──『Maravilhosamente Bem』ではご自身のどのような面を表現したのでしょうか?

J:28歳を迎え、ようやく自分自身のアイデアをコントロールできるようになったと思ったんです。作品を作る中で、私は本当に信じているものだけを表現し、真に自分らしいものを感じ取れるようになりました。だからアルバムに『Maravilhosamente Bem』(「超イイ感じ」)と名付けました。100%、完全に「これが私」と断言できる作品です。

サウンドは1980年代の音楽からインスピレーションをもらい、そこに自分なりの現代的な解釈も混ぜています。具体的にはシャーデーやマイケル・ジャクソンなど欧米のソウルやディスコ、そしてヒタ・リーやマリーナ・リマといったブラジル国内のスターたちの作品を参照して制作を進めました。

──ジュリアさんが1980年代の音楽に惹かれるのはなぜですか?

J:私の両親は1980年代の文化に触れて育ち、幼少期の家ではいつも古い音楽が流れていました。そして『Maravilhosamente Bem』の共同プロデュースを手がけたガブリエル・キントとガブリエル・キリーノ、ジョアン・モレイラの3人も同じような境遇で育ったのです。私たちは1980年代的な美学へ夢中になり、一つのバンドのような結束力でこのプロジェクトに没頭しました。その上で、『Maravilhosamente Bem』では一切のサンプリングをしていません。全てがオーガニックな生演奏であり、私たちの手で1980年代のフィーリングを現代に呼び戻すことにこだわりました。

──バーラ・デゼージョのメンバーのソロ作品やアナ・フランゴ・エレトリコの一昨年のアルバム『Me Chama de Gato que Eu Sou Sua』など、ジュリアさんと同世代のリオのミュージシャンは親世代のブラジル音楽を積極的に解釈し直してますよね。

J:そうですね。これは個人的な意見であり、少し物議を醸すような発言かもしれませんが……私は今の音楽シーンに共感できる点を見出せていないんです。だからこそ歴史を辿ることにより、自分たちにとってしっくりくる音や音楽性を見つけようとしています。

そして、ここで重要なのは、「私は1980年代のアーティストです」といった大仰な振る舞いを避けることです。私たちは2020年代を生きる現代のアーティストであり、その世代に属しているわけではないですからね。なので、私はいつも「その時代から影響を受けている」と表現するようにしています。懐かしさを感じて過去に戻るという行為は、今のシーンに自分がフィットしていないことの表れかもしれない。ただ、そのフィーリングを素直に表現することもまた、今の音楽の中に自分が存在することを証明するための方法なんです。

──バイレ・ファンキのような過激な音楽も現在のブラジルのチャートには並んでいますが、『Maravilhosamente Bem』はそれらとはまた別のアウトプットによって、自身の奔放さや開放的な側面が表現されている印象です。

J:ありがとうございます。このアルバムでこだわったのは、ジャンルそのものというよりも、むしろ「音楽制作のあり方」に関する事柄なんです。なんというか、最近の音楽は人工的なエフェクトに依存しているものが多い印象で。もちろん、それもひとつの美学ですし、そういうサウンドに共感できるなら思いっきり飛び込めばいいと思います。ただ、バンドの演奏による生音自体にノスタルジーを感じる私のような者にとって、それらは抗いがたい魅力を持っているんです。

ただ、私が考えているのはアレンジや美意識に関することであり、本質的には私の音楽もバイレ・ファンキも変わりがありません。そこには踊る人がいて、心が繋がっている。ファンキもまさにそういう力を持っているし、私の音楽もその点では同じものを共有していると感じています。その多様性もまた、ブラジル音楽の面白い点なのかもしれません。

──アルバム冒頭の「Maravilhosamente Bem」は勢いのあるキラーチューンで、このトラックで心を掴まれるリスナーも多いと思います。どのような意図で制作したのでしょうか?

J:まさに、アルバムの中で最も強烈なトラックですよね。この曲のテーマは「エンパワーメント」です。それはアルバム全体を表す強いキーワードでもあります。「自分の直感を信じて、思い切り飛び込んでみてほしい」というメッセージを込めたかったんです、それが「Maravilhosamente Bem」な幸運を呼ぶことを歌っています。

──続く「Sou Fera」のMVはジュリアさんの過去作『ARREPIADA』(2023年)のジャケットに登場していた車が故障して降りるという、示唆的なシーンから始まります。どのようなテーマを表現したかったのでしょうか?

J:「Sou Fera」は初めて自分でMVの映像制作を手がけた作品なんです。最初の場面で車が故障するというのは、仰る通りのメタファー的なシーンです。「Sou Fera」の主人公──つまり私自身です──は、自分の直感や本能を信じて前進するしかありません。その旅の途中で、主人公はある妙齢の女性と出会います。彼女はかつてのロックスターのような雰囲気を纏っており、ブラジルのレジェンドであるヒタ・リーをモチーフにしています。

その女性は主人公にギターをプレゼントします。彼女が世代のバトンを私に託してくれたような、過去から未来へと繋がる瞬間です。そして遂に、主人公は自らのデモ音源を持ち出すことを決意します。注意深く映像を見てくれた方にはお分かりの通り、このシーンでは既に『Maravilhosamente Bem』のトラックリストが明かされているんです。そしてカセットを持ち出して乗り込んだバスの車体にはアルバムのタイトルが描かれています。こうしたイースターエッグによって、私はリスナーをワクワクさせたかったんです。

──あらゆる面において、本作にはヒタ・リーへのトリビュートを感じます。ちなみに、『Maravilhosamente Bem』がデジタル・リリースされる5月8日(取材はリリース前に実施)はヒタ・リーの命日なんですよね。

J:えっ……?(画面を見つめたまま、しばらく絶句)

──そうなんです。

J:本当ですか……全く意図していませんでした。信じられない、鳥肌が止まりません(笑)。やはり何事も繋がっているというか……「神は曲線を用いて直線を描く(Deus escreve certo por linhas tortas)」という諺の通り、あらゆる物事は自然に書き記されていくものなんですね。

──ヒタ・リーはムタンチスというトロピカリアを代表するグループで人気を博した後に、ソロとしてアイコン的な役割を果たしました。これはバーラ・デゼージョを経て『Maravilhosamente Bem』を発表した今のジュリアさんとも重なる点があると思うのですが、彼女のキャリアと照し合わせた際に今の自分はどのような地点にいるとお考えですか?

J:アーティストとして、ヒタ・リーは私の最も重要なリファレンスなんです。彼女は素晴らしい作曲家であり、偉大なミュージシャンであり、真のアーティストでした。音楽業界はとても男性的な世界だけど、彼女は数多くの困難を乗り越えて、そのすべてを軽やかかつユーモラスに表現していました。自分の感情について語ることを恐れなかったし、どんなに困難の中にいても溢れんばかりのロックンロールで表現していました。

私は音楽が大好きな少女時代を過ごしましたが、同時に演劇にも熱中していました。だからヒタ・リーが様々なキャラクターを演じたり、色鮮やかな衣装を纏う姿にすごく共感したんです。彼女は完成されたアーティストであり、音楽・映像・アティチュードの全てを愛しています。ある意味、私の表現することの全てが、彼女へのオマージュなんです。この前髪のカットも、彼女へのオマージュなんですよ。

──続く3曲目「Vampira」はレイ・レジェスによるサルサのカバー、このMVでもジュリアさんが映像制作でクレジットされていますね。

J:作品にシアトリカルな要素を取り入れるのが好きなんです。私は音楽の前に演劇の世界にいた人間なので、音楽の中にリリカルな私の像を登場させるようなアプローチを行っています。

「Vampira」は1990年代のサルサなんですが、ここでは吸血鬼に自分を追ってほしいと願う「被害者」の視点で語られる物語として解釈しました。原曲には少しコミカルな雰囲気もありましたが、私はそれをホラー映画のような、少しセンシュアルなアレンジに変えました。MVもマイケル・ジャクソンの「Thriller」を参考にしました。聞くたびに新しいディテールに気づけるような、ホラーと官能が混じり合ったシーンの中に入り込むような体験を作り出したかったんです。

──10曲目「Marinou, Limou」ではマリーナ・リマをフィーチャーしています。サウンドのリファレンスとして、またブラジルのディーヴァとして、本作にも深く影響を与えている人物だと思うのですが、ジュリアさんにとって彼女はどのような存在なのでしょうか?

J:マリーナ・リマはブラジル音楽史においての象徴的な存在で、彼女の使う言葉やスタイルの全てが「マリーナ・リマ」というジャンルとして確立されています。「Marinou, Limou」への参加は、彼女が本作のサウンドに共鳴してくれて、これからの美学や新しい世代に対しても賛同してくれた承認マークのような意味を持っています。

彼女を迎えることができたのは偶然なんです。「Marinou, Limou」というタイトルは、メモ帳に書いた短い詩がベースになっています。内容はマリーナの歌詞から構成されていて、完全にオマージュとして書いたものでした。ジャヴァンがカエターノ・ヴェローゾに敬意を表す文句として「Caetanear(カエターノする)」という動詞を捧げたように、私はマリーナを「Marinou, Limou」という言葉でオマージュを表現したんです(*2)。

そしてアルバムを作っていた時、ガブリエル・キントと一緒にメロディを考えていて、その詩を発展させようとしていたんです。そうしたらガブリエルが「Marinou, Limou!」って歌ったのにビックリして、私は「ちょっと待って、それを曲のタイトルにしよう!」ってその場で伝えたんです。サビにピッタリのフレーズですよね。

──マリーナ・リマは自らのセクシュアリティを公表し、ブラジルのLGBTQIA+コミュニティのアイコンとして輝いた最初期のシンガーです。そうした力強い表現は、今のジュリアさんにどのような影響を与えているのでしょうか?

J:彼女は音楽業界に確かな足跡を残しました。1970年代から1980年代に至る過渡期において、自分たちの歌と言葉を持つ強い女性たちがシーンに現れたことは、本当に画期的でした。音楽業界は未だに男性中心的で、男性が目立ちやすい構造が根強く残っていることもあり、この功績は何度も顧みられるべきなんです。

今、ジュリア・メストリがここにいるのは、ヒタ・リーとマリーナ・リマのおかげです。彼女たちから大きな力をもらいましたし、今度は私自身がアートを通して、次の世代に力を与えられるような存在になれたらと願っています。

──ヒタ・リーとマリーナ・リマは女性として力強さを歌った作家ですが、それは今の欧米のオーヴァーグラウンドなシーンで活躍する女性アーティストたちとも共通するものがあるのではないかと。ジュリアさんが現代においてシンパシーを抱いているアーティストはいますか?

J:例えばビリー・アイリッシュは音楽業界の中でもしっかりとしたアティチュードを持って活動していますよね。あとは……Spotifyを見ながら話しますね(笑)。そうそう、クレイロとかマイリー・サイラスのような芯のあるアーティストはやっぱり好きです。ブラジル国内ですとアナ・フランゴ・エレトリコやソフィア・シャブラウ、そしてドラ・モレレンバウムといった周囲のミュージシャンからの影響が大きいですね。

──以前アナにインタヴューした際に、男性が歌っていたようなMPBの歌詞を自分が歌い直すことによって意味を転倒させたいという趣旨のことを言ってたんですよ。本作にも過去の歌い直しという側面があるように感じたのですが、歌詞においてどのようなテーマを設けたのでしょうか?

J:『Maravilhosamente Bem』ではロマンティックな語り口を基盤にして、様々な愛の形を描いているんです。例えば「Vampira」で描いたヴァンパイアのような愛もあれば、自分自身への愛やエンパワーメントのような愛もある。狂おしいほどの情熱的な恋もあるし、月への献身のようなもの──つまり「女性と月」の関係ですね──もあります。そして、激しく踊る瞬間と一人で過ごす内省的な時間、そのどちらにもロマンスが息づいていることを表現したかったんです。愛というものの持つ多層性がこのアルバムの核であり、それを取り囲むように曲を作っていきました。結果として、アルバム全体がひとつのテーマの中を巡る会話のようになっています。

──『Maravilhosamente Bem』には一つの映画のような統一された世界観が流れていますよね。この作品をライヴなどで表現する構想は既にあるのでしょうか?

J:ライヴでは月をテーマにする予定です。というのも、月はフェミニンな存在だと常々思っていて。表情も多いし、満ち欠けというフェーズもあるし、常に変化し続けている。そしてライヴも多層的なんです。ダンサブルな瞬間もあれば、内省的になったり、神秘的な場面すらある。だから私は月を背負ってステージに立ち、観客と共にその体験を共有する……そんな演出をしたいんです。

そして、日本でもぜひこのライヴをしたいです。『Maravilhosamente Bem』は日本からのリアクションも大きい上に、1980年代の美学と日本の音楽的な感性は共鳴してる予感がします。日本と私の音楽には、とても美しい出会いが待っていると思いますし、とてもワクワクしています。2025年のスケジュールは埋まっているので、2026年の《FRUEZINHO》とかはいかがでしょう……(笑)。

(*1)とはいえ、バーラ・デゼージョは完全に活動を終えたわけではなく、欧州で開催された<Womad 2025>にも出演するなど、断続的にライヴを行っている。

(*2)「Marinou, Limou」はそれぞれ動詞の過去形を表している。

<了>

Text By Ikkei Kazama


Julia Mestre

『Maravilhosamente Bem』

LABEL : Unimusic / Think! Records
RELEASE DATE(国内盤CD/LP) : 2025.05.23
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