INTERVIEWS : 24 July 2018

Superorganism

Emily And Harry Talk The Pillar Of Songwriting, The Conditions Of The Ideal "album", And The View Of Pop Music

By Daichi Yamamoto

INTERVIEWS : 24 July 2018

Superorganism

Emily And Harry Talk The Pillar Of Songwriting, The Conditions Of The Ideal "album", And The View Of Pop Music

By Daichi Yamamoto

フジロックで再来日目前!ソングライティングの柱、エミリーとハリーが語るビートルズやケンドリック・ラマーから、理想の”アルバム”の条件、ポップ音楽観まで

 

スーパーオーガニズムは”限界”を超えてきたバンドだ。筆者がこれまで書いてきた論考でも述べた通り、彼らはDIYな方法でメインストリーム・ポップに挑んだり、どんなジャンルのタグ付けも拒むオリジナリティ溢れる音楽性を聞かせたりすることで、ポップ・ミュージックにおける様々な二項対立が崩れ落ちるのを体現してきた。つまり、このバンドにとってポップ・ミュージック史における常識は通用しないのだ。

■過去の記事リンク
初来日公演決定!アルバム到着前に紐解くSuperorganismのあまりにも無邪気な真性ポップの断面

SuperorganismとBROCKHAMPTONが体現する
ポップ・ミュージックにおける「二項対立」の無効化。
その4つの理由とは?


デビュー・アルバム『Superorganism』もまたこのバンドならではの作品になっていた。新たに収められた楽曲たちは、事前に私たちの心を掴んでいたシングル曲群に負けず劣らずカラフルで、且つ一聴して耳に残る存在感を放っている。相変わらずどの曲も、サイケデリック・ロックからエレクトロ、ヒップホップまであらゆる要素が切り貼りされ、「ポップ」以外の言葉では括るのが難しいオリジナリティがあるが一方で、そのメロディはどのメインストリーム・ポップよりもピュアで、キャッチーで馴染みやすい。これは『サージェント・ペパーズ(・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)』や『オディレイ』と並べてもいい。そのくらい十分に強度のあるポップ・アルバムに仕上がっているし、そのインディ・ロック好きからヒップホップ好き、更には6歳くらいの子供にだってコネクト出来そうな入り口の多さ、そしてスケールのデカさは、もはやインディの窓際から、ブルーノ・マーズと同じ列に座ることを目指していると表現してもいいかもしれない。とにかく、このコンパクトな「10曲33分」には一切の無駄がない。

今回のインタビューは2月に初来日した際に、ソングライティングの柱であるエミリーとハリーに行ったものだ。こんなデビュー・アルバムを作ってしまうバンドの野心、ポップ音楽に対するメンタリティとはどんなものなのか。そこから見えてきたのはやはり、コマーシャルに見えるものから、アンダーグラウンドの産物まで、無邪気にあらゆるアートを愛し、一つの実験が生む思いも寄らぬ変化に対しても柔軟なアティチュードーそれは時代と共にトレンド、フォーマット、常識が変化する”ポップ”という音楽そのものであるーであった。また、バンドのシンガーである10代のオロノとは違い、幼少期からの長い音楽活動を経ている彼らならではの経験やバックグラウンドが、いかにして今のポップ・コレクティブとしての彼らを形作ったのかも読み取れるだろう。来年1月にはジャパン・ツアーも決まった。フジロックでの再来日を前にしたいま、以前公開したオロノへのインタビューとも合わせて <インタビュー本編>を読んでほしい。(取材/文:山本大地)

■オロノへのインタビュー
Superorganism初来日公演直前!~日本を離れて暮らすオロノが語る、バンドのユニークさを形作るポップへの愛と野心

<インタビュー本編>

<TURN>では、ポップとは、「あらゆる人を対象とするスケールの大きいものを追求しながらも、無邪気に様々な音楽に接し、どんな変化にも柔軟なアティチュードを持つ音楽」であると定義し、それを誰よりも体現しているのがあなたたちスーパーオーガニズムだと書きました。 そもそもあなたたちがこのデビュー・アルバム『スーパーオーガニズム』で目指しているフィールドはどこなのでしょうか。例えばインディのマスターピースを作ることでしょうか?それとも大胆にもブルーノ・マーズやジャスティン・ティンバーレイクの隣に並ぶことでしょうか?

エミリー (以下E): ただ”クラシック・アルバム”を作りたかったんだ。インディのマスターピースではないかな。ジェネラルな意味でのクラシック、例えば『サージェント・ペパーズ(・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)』(ザ・ビートルズ)だったり、『フリーダム・オブ・チョイス』(DEVO)とか、時代を超えて愛される素晴らしいクラシック・アルバムがたくさんあるけど。アルバムを聞き返した時に、その時代ならではのものが反映されているのも感じられて、それでいて他とは違う個性が光る作品にしたかった。で、ブルーノ・マーズは自分たちとは違ったものを目指してるんじゃないかな。

ハリー (以下H) : ポップ・ミュージックでもシングル曲がベースのアーティストと、アルバムがベースのアーティストとで違いがあると思うんだ。で、ビートルズはその二つのベストな部分を組み合わせてたのが凄いんだ。彼らのそういう姿は自分たちの基礎的な影響源でもあるよ。僕らは例えば「24K Magic」みたいなキャッチーなシングルも大好きだよ。あれは偉大なシングルだと思うよ。でも、同時にケンドリック・ラマーの『DAMN.』が本当に大好きなんだ。で、ケンドリック・ラマーに関しては「HUMBLE.」っていう偉大なシングルも持ってる。なのに、アルバム全体も素晴らしい。僕らはもちろんキャッチーなシングルも大好きだ。だけど、一枚のまとまったフロウを持ったアルバムも大好きだ。僕らはその2つのラインの間にいるのかも。このバンドを始めた時はまさか自分たちがアルバムを作れるようになるとは思ってなかったし、本当に一曲一曲手探りだったんだ。だからこのアルバム全体が持つ一体性のようなものは、少しずつ作品を作っていくプロセスの中で次第に生まれた感じなのかも。最後の最後に全体を結びつけて行って。

E: うん、このアルバムは一つのアイディアのまとまりになっていると思うよ。

あなたたちにとってケンドリック・ラマーの『ダム.』は「パーフェクト!」って感じのアルバムということですね?

H: クラシック以上の作品だと思うよ!あの作品はどこに行ってもかかってたよね。『DAMN.』は時間が経ってから評価される隠れた名盤なんかじゃなく、もう発表されて直ぐに誰の迷いもなくクラシックになったような作品だよ。もう、ビートルズみたいだ。

E: 革新的で、音楽性を進化させていて、彼独自の世界観を築いている。でも、同時に大勢のオーディエンスともコネクトできる。その2つを両立するのって普通に出来ちゃうことじゃないんだ。ケンドリック・ラマーはいまのポップ・カルチャーでそれが出来る数少ないアーティストだよ。

先日のグラミー賞では、当初から批評メディアからは絶賛され、取る「べき」と言われていたケンドリック・ラマーではなく、ブルーノ・マーズが主要部門を掻っさらいましたね。これについてはどう思いましたか?

E: そんなのグラミーが毎年やって来たことだよ(笑)。

H: その通りだ!

E: それ(ケンドリック・ラマーではなくてブルーノ・マーズが受賞したこと)がニュースになることすら信じられない!何故みんなそれ以上のことを期待してるのか未だに信じられないよ。俺は2000年にロブ・トーマスが「レコード・オブ・ザ・イヤー」を受賞した時からずっとそう思ってるよ。(ノミネートされている作品は)どれも偉大なポップ・ミュージックだよ。彼らは比べるのなんて不可能なものを比べようとしているんだ。

私はそんなグラミー賞の結果には納得出来なかったのですが、ブルーノ・マーズの受賞スピーチでの「15歳の時に、生まれ育った地であるハワイで数千人の観客・旅行者の前でショーのオープニングをしてた。(中略)最初は座ってた人たちが踊り始めて、世界の別々の側(太平洋を跨いでアジアとアメリカ)から来た一度も会ったことない人たちと一緒に踊って、乾杯し合って、祝い合って。それがオレがこのアルバム(『24K magic』でやりたかったことなんだ。」という言葉には、彼がグラミーのような大きな舞台で賞賛されることも少し納得させられてしまいました。そんな中、スーパーオーガニズムの音楽もまた、インディ好きの人も、メインストリーム・ポップが好きな人も好きになれるし、大人も、6歳くらいの子供も好きになれるくらいピュアなポップ・ミュージックだと思います。「自分たちの作品がリスナーを選ばずいろんな人に聴かれてほしい。」そういう思いは強く持っていたりしますか?

H: 自分たちの音楽については、ただ蓋を開けてみたらそういう音楽ができたってことなんだと思う。作っているときはただ直感や感性に沿って作っていただけだから。僕らはメインストリーム・ポップが好きな一方で、奇妙なインディ・ミュージックだって聴く。90年代のオルタナティブ・ロックも大好きだし、70年代や80年代の奇妙なポップスも大好きだ。どのディケイドの音楽も愛している。自分たちの音楽は、それらすべてのテイストが合わさった、反映されたものだと思うんだ。インディかメインストリームかを分けるものなんて、どれだけの人がその音楽を聴いているか、それだけなんだよ。だから、この作品が結果的に大勢の人に聴かれれば、それはメインストリーム・ポップにもなるし。それを目指して、僕らは、自分たちにとって最も野心的な作品を作ろうとしたつもりだよ。でも、もし何かの間違いでニッチな作品になってしまったらそれは仕方ないね。

E: ベックの『Odeley』がメインストリーム・ポップ・アルバムと言えるのもあれだけ売れた作品だからだってことと似ているよ。もしあの作品が売れなかったら”面白いインディ・アルバム”で終わってたかもしれない。でもそれは、音楽性云々や作った人の意図とは関係ない。ただ、どう大衆に受け入れられたかなんだ。

では、あなたたちにとっての完璧だと思うアルバムの条件は?

H: 普通のありふれたサウンドではなくて、とてもオリジナルに聴こえる作品だな。でも、同時に(作品の中身が)多彩であることも重要だ。「なんだこれ!」と思わせるような新しくてフレッシュな作風であること、でもそれをアルバムの中で10回同じように繰り返したら不十分だね。

E: その違いって、カニエ・ウエストが『808’s & ハートブレイク』を一回だけやってるのに対して、ドレイクは『808’s & ハートブレイク』を10回以上やってるみたいなもんさ。オリジナリティを持つことと多彩であること、それが僕にいつも強い影響を与えるよ。

H: 僕たちはドレイクのこともファンだけどね (笑) 。実際全部聴いてるし。

Orono

"僕らがやろうとしていることって大きい意味でのいまの社会の反映を、自分たちのポップ・カルチャー愛を通して行うことなんだと思う。ポップを吸収しつつもそれをアートとして表現にしているんだ。ポップとアートっていうのは矛盾しているようで、すごい近しい関係にあると思う。"

あなたたちには「ポップ」と括れる音楽への強い愛があって、作品でもそれが色濃く表れていると思います。あなたたちの小さいときのどんな経験が今の「ポップ」への愛を作ったと思いますか?

E: 小さい時はメインストリーム・ポップのラジオを聴いてたよ。MTVでかかるポップみたいな。広い意味で「ポピュラー」な音楽をね。それで、成長してインターネットを通してあらゆるものにアクセス出来るようになってからは、全ての年代に素晴らしい音楽があることに気づくようになったね。

H: 僕も大体同じだね。ただ僕の場合、父がパンクに夢中で、彼の「商業的な産物よりもアート」っていう強い信念にも影響されていたよ。だから自分の中にはいつも矛盾みたいな気持ちがあったんだ 。だって、俺が好きだったアートっていうのは商業的な産物でもあったから。例えばメインストリーム・ポップがかかるようなバーやクラブとかに行くと場違いな気持ちになる時もあった。このバンドの中にはそういう矛盾を抱えている人は他にもいるんじゃないかな。

そういう「アート vs コマーシャル」のような矛盾があなたたちの中で悩みや葛藤になることはありますか?

H: 僕らがやってる表現って基本はアートだよね。でも、僕たちはアートといってもポピュラーなアートに影響を受けてきたし、自分たちの音楽に関してもそれがよりたくさんの人たちを結びつけることが出来ればと思ってる。だから、僕たちにとってはポップであることも同じくらい大事だ。だから、ある意味「ポップ・アート」だね。アンディ・ウォーホルが提唱したものとも重なると思う。僕らがやろうとしていることって大きい意味でのいまの社会の反映を、自分たちのポップ・カルチャー愛を通して行うことなんだと思う。ポップを吸収しつつもそれをアートとして表現にしているんだ。ポップとアートっていうのは矛盾しているようで、すごい近しい関係にあると思う。それに、自分が大好きな作品もその二つのコンビネーションを上手く表現できているものだね。さっき「パンク」のことを話したけど、成長してあることに気づいたんだ。例えばラモーンズはポップ・バンドになろうとしていたのであって、パンク・バンドになろうとしていたのではないって。

E: そうだよね。彼らはメインストリーム・ポップ・バンドって言ってもいいかもしれない。『ロンドン・コーリング』(The Clash)にしたって、彼らはアートの側にいたように見えるけど自分たちがそういう風に思われたかったわけではないと思う。彼らだって自分たちの音楽を通してよりたくさんの人たちに訴えかけたいと強く思っていて、そこはメインストリームの人もアートの人もあまり差は無いと思うし。

H: だからさっきの話にも戻るけど、やっぱり結果的に作品として出してみて多くの人に支持されるか、ニッチなもので終わってしまうかで、ジャンル分けとかって決まっちゃってると思うよ。

Harry

今はポップとアートの二項対立の話をしましたが、別の観点で考えてみたいと思います。 ここ10年くらいのポップ・ミュージックでは、ヒップホップ/R&Bとロックといったジャンル面、欧米の音楽とカリブやアフリカ産の音楽といった地理的な意味など、あらゆる壁を壊そうとする動きがとても活発でした。あなたたちは他のバンドへの在籍も含め音楽活動歴が長いと思いますが、こうしたポップ・ミュージックの動きは、あなたたちの作る音楽にどんな影響を与えたと思いますか?

H: 間違いなく昔よりよりずっと自由で解放的になったと感じているよ。昔は皆アクセスが限られていて、それが制限になってしまってたんだ。例えばニュージーランドではギターをジャラジャラ鳴らすインディ・バンドたちがたくさん輩出されてたんだ。でもなぜそうなったかって言うと、彼らはニュージーランドみたいな小さな島国で生まれて成長して行くと、世界からは少し孤立していてしかも、当時はインターネットのアクセスが今のようには無かったから、地元のラジオで流れるものやレコード・ショップで置いてある物にしか頼れなかったんだ。音楽を作る時にしても一緒だよ。昔は自分が使うことの出来る限られたリソースしか無かったんだ。ニュージーランドで作られたギターやフォー・トラックスとかね。もし90年代のコンプトンで生まれ育って、そこのローカルなラジオ局やレコード・ストアでかかるものを聴いて、そこで人気の楽器を使っていたら、出来る音楽は確実にコンプトンにローカライズされたものになっていたと思うよ。インターネットの素晴らしいことって、そうした音楽の地域性を取っ払ったことなんだ。例えば今はニュージーランドに生まれた人だって、簡単に90年代にコンプトンで流行っていた音楽にアクセス出来ちゃう。簡単に色んなものを吸収できるようになって、その結果地理的に特定されたものではなく、あらゆる別々のものがのミクスチャーが生まれやすくなったんだ。

E: 音楽的なランドスケープが変わったことは素晴らしいことだと思う。時代と共に音楽は変化するべきだと思うし、未だにロック・バンドが70年代や90年代と同じ音を鳴らしていたら悲しいじゃないか。それって停滞だよね。やっぱりミュージシャンとしては、その時代時代のユニークな音を鳴らすってことが、何よりも素晴らしいことだと思うよ。

デビューアルバムは10曲33分とコンパクトな構成でしたが、ここには何か意図はありますか?

H: 自分たちも飽きやすい性格だからコンパクトにしたかったと言う気持ちはあったね。曲はもっとたくさんあったけど、ドミノ(・レコーズ)のヘッドであるローレンス・ベルと話して、デビュー・アルバムとして自分たちがどういうバンドかをリスナーに端的にわかってもらうにはどうするべきか意見をもらったんだ。クオリティの良し悪しでアルバムに入れる楽曲を選んだわけではなくて、一貫したステートメントを持っていて、自分たちを皆に紹介するのにいい曲はどれか、という観点で選んだんだ。それにバンドのデビュー・アルバムで1時間半も皆聴きたく無いだろ?

スーパーオーガニズムは曲作りから、ミュージック・ビデオの制作、作品のプロデュース、ミックスまで全部自分たちでやってしまいますが、そのメリットとデメリットについてはどんな風に考えていますか?

E: セルフ・プロデュースで何でもやる一番の理由は、より自分たちを反映させるためだと思ってる。しかも誰かに自分たちを反映「させられる」のではなくて。だから、このレコードは自分たち8人の性格をよく表していると思うよ。40人くらいが関わったケイティ・ペリーのレコードと4人のメンバーと一人のプロデューサーで作られたストロークスのレコードを比べてみたらいいさ。良い面ってのは自分たちが適当な方向に向かっていける、ってことだな。

H: (セルフ・プロデュースで制作することは)ポジティブな側面ばかりだね。誰か外部の人が関わり出したら、自分たちはその人に頼りっきりになっちゃうし。プロデューサーがどれだけアーティストのアイディアを解釈できるかっていうのを考えてみても、彼らは必ずしも自分たちのアイディアを上手に解釈してくれるわけでは無いと思うんだ。昔、自分たちが凄くいい曲が書けたと思ったときに、ヴィデオ・ディレクターにMVを撮ってもらったことがあったけど、出来たものが自分たちが思い描いたものと全然違ってたってことがあったんだ。10代のときはプロデューサーと一緒に何度か仕事をしたけど、彼らは彼らなりのアジェンダを自分たちのアイディアに押し込んでくるんだ。それが必ずしも自分たちのアイディアの適当な反映にはならなくて、失望してしまったこともあって。セルフ・プロデュースのいいところは、お互いのことをとても親密に知ってるし、お互いのテイストを信頼し合っていることさ。もちろんコラボレーションについてはオープンにしてるつもりだし、それは楽しみだけど、プロデュースは自分たちでしたいな。

■Superorganism OFFICIAL SITE
http://www.wearesuperorganism.com/

■Hostess Entertainment Superorganismアーティスト情報
http://hostess.co.jp/artists/superorganism/

Text By Daichi Yamamoto

Photo By Ray Otabe


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