たったワンシーンでも、確かなムードを切り取ったものにしたい
──Tocago、日本語詩とUSインディーを紡ぐ音像
沖ちづるの歌詞は描写であり台詞でもある。抽象化された詩の情景は、あなたの物語になるだろう。
どこかこの世界に対して悟ったような諦念と、同時に、いつか救われるべきことへの希望。そんな感情のグラデーションが軽やかに描き出される。静かな湖のほとりのような牧歌的なムードを纏いながら手触りや温かみを感じさせつつも、都市の喧騒の中に潜む倦怠感すらも想起させる。
乾いた風が吹き抜ける生々しいサウンドに加え、ヴォーカルが織りなす音色は中島みゆきや大貫妙子など日本歌謡的な湿度を帯び、唯一無二の音風景を生み出している。
わたしたちは忙しない日々の中で、自分の声に耳を傾ける間もなく、どれほどの時間をやり過ごしてしまっているのだろうか。必要なのは、自分の声を聞き、自分の物語を取り戻すこと。そんな作業さながら、Tocagoは“わたし”の物語を編み上げてくれる。
(インタヴュー・文/高久大輝 前文・編集・写真/Yuto Nakamura 協力/Hiduki Yamada)
Tocagoは、シンガー・ソングライターとしてソロで活動していたギター・ヴォーカルの沖ちづるを中心に、KiQやPUNÉ LOIといったグループのメンバーでKitriの編曲やトラックメイクも手がけるベースの礒部智、ペダル・スティール・ギターでの即興演奏やアンビエント作品も手がけるギターの森飛鳥、South PenguinやGuibaのメンバーで様々なアーティストのサポートも務めるドラムの礒部拓見からなる4人組だ。
ビッグ・シーフを筆頭にUSインディーの影響を独自に昇華したファーストEP『Wonder』を2023年にリリースし早耳のリスナーたちから注目を集めたTocagoは、2024年にはさらにバンドとしての一体感を強く感じさせるセカンドEP『How are you feeling』をリリース。徐々に、そして確実にリスナーたちの幅を広げていっている。2025年には、『How are you feeling』を引っさげ、名古屋、大阪、京都、東京の4箇所を回るツアーを予定している。
L→R:礒部智(Ba.)/沖ちづる(Vo.&Gt.)/森飛鳥(Gt.)/礒部拓見(Dr.)Interview with Tocago
──Tocago結成の経緯から教えていただけますか?
沖ちづる:もともと私は事務所に所属して、シンガー・ソングライターとしてソロで活動していたんです。音楽を始めてから何もわからずに事務所に入ったので、活動する中で難しさを感じる部分もありました。結果的に事務所を抜けることになり、今後、音楽自体を続けるか考えていました。でも、辞めるまでにバンドを組みたいなと。
自分以外の意見を持った人と活動してみたいという気持ちが強かったんですよね。いざバンドを組もうと思ったんですけど、周りにそんな知り合いはおらず。Instagramでテキトーに探していたときにベースの礒部さんのアカウントが偶然出てきたのがきっかけで。PUNÉ LOIの音源がプロフィール欄に載っていて。顔もそんなに載せていないし素性がわからなかったんですけど、なんとなく良さそうと思い(笑)。その後ライヴを観に行ってから、いっしょにバンドをやりたいと連絡したのが始まりですね。
それから礒部さんに他のメンバーを提案してもらいつつ試行錯誤を重ねて、メンバーも入れ替わりながら2023年の春頃に今の形になりました。
──礒部さんは沖さんから連絡があったときどういった心境でしたか?
礒部智:沖さんがバンドをやってみたいっていうのが直感的に面白そうだなと思って、やりますと(笑)。そこからメンバー集めもはじめました。
──森さんと拓見さんはどのようにTocagoに合流を?
森飛鳥:最初はサポートで話をもらったのかなと思ったんです。でも、僕がやるやらない以前にやる前提で話が進んでいて、「ああ、そういう感じでいくんだ」と思って(笑)。
沖ちづる:ゴリ押ししたからね。
森飛鳥:で、今に至ります(笑)。
礒部拓見:僕は単純に(礒部智と)兄弟なので、兄から急に誘われて。お互い子どもの頃から音楽はやっていたんですけど、これまで全くいっしょにやってこなかったんです、その中で呼ばれたことと、僕がこれまでやってこなかった音楽をやっているバンドということで、2つの緊張感がありましたね。でも奇跡的にうまく噛み合って。スタジオに入ったときに、僕も楽しいし、みんなも合うと思ってくれたみたいで。
──沖さんはTocagoとしての音楽的なヴィジョンを始める前から明確にお持ちだったんですか?
沖ちづる:ビッグ・シーフを聴いていて、こういう音楽ってあまり日本にはないなと思いつつ、単純に彼らに憧れていたというのがバンドを組むきっかけの一つでした。ただ、自分が扱えるのは日本語で、声ももちろん違うし、真似しようと思ってできるものでもないので、影響は受けつつも現在は自分たちならではの音楽を模索してやっているような形です。
──沖さんのそういった大まかなヴィジョンは、みなさんが他でやっていることとは違いますよね。違和感はなかったですか?
森飛鳥:USインディー自体に馴染みはなかったんですけど、僕はもともとルーツ・ミュージックやカントリー、ブルースだったりをよく聴いていたので、その先にある音楽として違和感はなかったです。音への違ったアプローチとして楽しめています。自分はアンビエントも好きで、USインディーのアンビエント・フォーク的な部分と相性も良いので、空間や音の広がりは考えてやっていますね。
礒部智:僕はもともとUSインディーをそんなに聴いている方ではなかったんですよね。ただサウンドの質感、ロー感とか録音の仕方とか最近のUSインディーって面白いなとは感じていて。そういうサウンドをやってみるのにはすごく興味がありました。だからこそメンバーも悩んだりして、メンバーが決まってからもスタジオでのサウンド面で色々実験しながら、曲作りをしました。
礒部拓見:僕は違和感がめっちゃありました(笑)。今まで全く聴いてこなかった、やってこなかった音楽で。もともと大学生のときとかもずっとレゲエだったり、ビート・ミュージック系をやっていたので、ドラムの考え方が全く違っているんです。でもヴォーカルの沖さんの歌を聴きながら、歌といっしょにドラムをやる楽しさに目覚めて。今はむしろそっちの方を頑張りたいなと思いながらドラムを叩いている状況です。点で捉えるようなドラムばかり叩いてきたから、景色としてのドラムの面白さというか、その中で歌に寄り添ったり、ノリを支えていくのが楽しいです。
礒部智:拓見はもともとパーカッションをやっていたので、そういう面ではTocagoにも合うんじゃないかな?と思って誘っていて。最初のレコーディングのときに神谷洵平(:ドラマー/エンジニア。Tocagoのレコーディングを手がける)さんもすぐ「あれ?パーカッションやってる?」って気づいたし。スティック・コントロールやサウンドでドラマーから見るとさらに細かくわかるんでしょうね。
礒部拓見:僕は神谷さんに出会ってからドラムのスタイルが変わったところがあって、かなり影響を受けています。一番憧れているドラマーですね。小さい頃にパーカッションもですけど、ちょっとエレクトーンやピアノもやっていたんです。だからTocagoでは少しピアノも弾いたりもしているんです。
──曲作りの流れは決まっているんですか?
沖ちづる:基本的には私が家で録ったギターと歌を共有のラインに投げて、反応があったらスタジオでやる感じで。
森飛鳥:ごめん、全部に反応してなくて(笑)。
沖ちづる:「いいじゃん」って言われないと進まなくて(笑)。音楽活動の経験は自分よりみんなの方があるので、自分で決め込んでいないことの方が多くて、この曲がリファレンスならこういう方向に持っていこうとか話しながら進めます。こういう感じでやりたいというイメージをみんなに投げているような感覚です。
礒部智:だからデータのやりとりはあまりしないですね。だいたいスタジオに集まって、せーので音を鳴らして感触が良ければさらに先に進む。
森飛鳥:その瞬間に良くないと、どれだけ手を尽くしてもダメなことが多くて。
沖ちづる:なので最近は最初の感触を大事にしていますね。
森飛鳥:「いける!」と思った瞬間はみんな共有できているんだと思います。
──では最初のEP『Wonder』について教えてください。現在のみなさんから見てどのような作品になっていると感じますか?
沖ちづる:あの作品はまだこの4人で組んですぐで、良くも悪くもその荒削りな感覚と空気感のようなものを残すために全体で歌も含めて一発録りでレコーディングしているんです。「たぶんこれは今しかできないことだな」って作っている時点で感じていたんだと思います。だからその瞬間をそのまま切り取ったようなものが残せているんじゃないかな。
──制作の過程も含めストロングスタイルですよね(笑)。沖さんのアウトプットはシンガー・ソングライターのときと『Wonder』では違っていますか?
沖ちづる:変わっているというか、20歳位の頃までは、どんな曲を書いたら反応がいいだろう?という感じだったんです。事務所に所属しているからこそ、より多くの母数の方に聴いてもらえるかを軸に考えなきゃ、という焦りがあって。そこから一回何も書けなくなってしまって。
でもバンドを始めてからはフラットな気持ちというか、もともと自分が紡ぎたかった心象風景のような歌詞を書けるようになっていって。あとはリファレンスが英語なので、そういう意味で聴き心地が良い言葉を選んでやっているかなと。ナチュラルに聴こえない日本語表現はなるべく避けるようにしていますね。
──事務所に所属して弾き語りをしていたときよりも、ご自身のパーソナルなものをストレートに表現できるようになったということですか?
沖ちづる:そうかもしれないんですが、でも自分自身のことを歌いたいわけではなくて、日常的にいいなと思った詩や絵、人、空間だったりをスクラップしておいて、そこから自然に生まれる言葉をなるべく大事にしています。あんまり頑張ろうと思って書こうとした歌詞よりはふわっと自分から出てきたもの、パッと出てきたものの方が私自身は良い歌詞だなと思えるかな。
──なるほど。
沖ちづる:例えば好きな映画の、本当にワンシーン、このシーンが好きっていうものをそのまま歌詞にできたら一番ナチュラルなんです。伝えたい言葉というより、このシーンをカッコよく撮りたいっていう映画監督の気持ちというか。このシーン、このムードを収めましたっていう。歌詞って別に起承転結が必ずあるものではないし、聴いている時間は3~5分くらいじゃないですか、映画にしたら本当にワンシーンだけ。だからワンシーンだけど、確かなムードを切り取ったものになるといいなと思っています。
──内省的な、痛みに向き合っているような、あるいはセルフケア的なニュアンスも感じます。歌詞を書いて言葉に昇華することは沖さん自身にどう影響していますか?
沖ちづる:自分に言い聞かせている部分もあるかもしれないですね。単純に、生きていく中で、あえて暗い気持ちになる必要はないけれど、多少の擦り傷のようなものは必ず負うことになると思うんです。そういうときに無理して頑張るんじゃなく、ただ擦り傷がついていることを受け入れるような。怪我したんだな、もしくは傷が癒えたんだなってことを書き記しておくような感覚ですかね。
──抽象的な歌詞も多いですが、どんなことを歌っているのかメンバーに説明したりはされますか?
沖ちづる:しないよね?(笑)
礒部智:しない(笑)。
森飛鳥:歌詞というより、歌のメロ込みで、沖ちづるが歌っているその曲に対してどうするかは考えるけど、そもそも歌詞の世界がこうだからこうしようってことはあまりないんですよね。
沖ちづる:それはあんまり求めてないんです。歌詞を注意して聞いてくれる事自体は嬉しいですが、解釈に関しては別に自由にしてほしいという気持ちもありますし。
森飛鳥:沖さんがこうやって歌っているから意味があることがいっぱいあって、沖さんが歌っていないと意味をなさないことってたぶん歌詞の中にたくさんあるんです。それを演奏者の目線で見て、曲に対してのテンションくらいは決めますけど、歌詞だけをフォーカスすることはないですね。基本的には沖ちづるに対してどうするか。だから歌詞についてというよりも、どの母音で終わるか、サビをどの母音で始めるかだったり、発声について話したりはします。
── 一発録りも含め、空気のパッケージの仕方という点では『Wonder』ではマスタリングをカサンドラ・ジェンキンスやケヴィン ・モービーの作品、日本だと優河さんの作品のエンジニアとしても知られるD. James Goodwinが担当していることも大きいですよね。
礒部智:カサンドラは好きでよく聴いてて、この感じのマスタリングも良さそうだなとは思っていました。アンビエントっぽい音像だけどその中に無骨な雰囲気もあって。
森飛鳥:マスタリングってすごくエンジニアの人となりが出ると思うんです。だからその人の空気感がほしかったんです。音を変えてほしいわけではないんですけど、最後にそれがあることで作品になるというか。アメリカにいて、そういう音楽をやっている人たちが最後に調整してくれるだけで、ちゃんと意味のある雑味のようなものになるんじゃないかと思ったんです。セカンドEPの『How are you feeling』は別の方(バハマスやアンディー・シャウフの作品も手がけるPhilip Shaw Bova)に頼んでいますが、それぞれ別の良さがありますね。
──『How are you feeling』は『Wonder』とあえて比較するなら、よりバンドらしさが際立った作品になっていますよね。これはTocagoらしさ、バンドとしてのアイデンティティがはっきりしたということなのでしょうか?
礒部智:『Wonder』のときは本当に余裕がなかったからね(笑)。
礒部拓見:メンバーが決まってから数ヶ月で、それまでに1本ライヴをやったくらいだったので、僕は本当に急だなって(笑)。しかも全部一発録りで、「俺、大丈夫かな?」って。だからこその空気感、その危うさもあるファーストEPだったかな。
礒部智:『How are you feeling』でTocagoらしさができたというより、みんなが余裕を持ってコミュニケーションを取り合えるようになって必然的にサウンドもバンドとしてまとまっていったのかなと思います。
沖ちづる:ここ1年くらいで、曲を作る上できっとこういうギターを弾いてくれる、こういうベースでこういうドラムを演奏してくれるっていうのがこの4人で描けるようになってきたんです。その違いもあるかもしれません。
──バンドの一体感がより強く出た作品になっているということかもしれませんね。沖さんの作るデモの時点から他のメンバーのみなさんは初期との違いは感じましたか?
礒部智:明るくはなったかな。
沖ちづる:明るくなったね。
森飛鳥:最初の頃、暗かったな(笑)。このまま死んじゃうんじゃないかなってくらい。
沖ちづる:もともとすごく内省的だったり暗い歌詞も多くて、『Wonder』にはそういう面が強く出ているかもしれないですけど、そういう面もありつつ、ある種の諦念というか、ウジウジしていても仕方ないって気持ちもあって。Tocagoは人もそうですが“渇き”というか、カラッとした感じが似合うと思うんです。部分部分に暗いところは残っていくと思うんですけどね。曲に関しても歌詞に関してもTocagoによって私も明るくなったのかもしれない(笑)。
──『How are you feeling』は富士山の麓の山小屋で録音しているんですよね。いかがでしたか?
沖ちづる:音に関しては前もってイメージのようなものをそれぞれで作ってきてくれて。だから東京で準備をしてから、合宿にみんなで行った感じで。
森飛鳥:歌やペダル・スティールとか部分的には別で録ったものもありましたけど基本一発で録音してます。別で録った部分も1、2テイクだけで全体の流れを重視しましたね。
──録音環境の違いの影響はありましたか?
礒部智:録ってからテイクをチェックする前後にすぐにテラスに出れて、自然の空気を吸えて、それが最高で。夏だったけどすごく涼しかったし。
礒部拓見:空調は一切ないけど、それでも全然平気でしたね。
礒部智:風も気持ち良いし。
沖ちづる:鳥も鳴いててね。
森飛鳥:コンビニも近くにないから、食料品も買い込んで行って。それが集中力に繋がっていましたね。他に邪魔なものが一切ない。
沖ちづる:やることが音楽以外ない(笑)。
──音の鳴り方、響き方も変わりますよね?
礒部拓見:思っている音で鳴らないこともあれば、思っている以上の音になったりして。
礒部智:その辺りは最初に試行錯誤してたよね。ドラムの音は特に。普通のレコスタとは勝手が違うから。
礒部拓見:難しくもあり、楽しくもありの時間でしたね。
──ではあらためて、『How are you feeling』はTocagoにとってどのような作品になったと感じますか?
沖ちづる:ファーストEPの『Wonder』よりも、4人がこういう人間ですっていう自己紹介としてはこっちの方がTocagoの名刺らしい、こういう人たちなんだと思ってもらう入口にしたいと思って作って、それができた気がします。
森飛鳥:個人的には今回アメリカのローカルなバンドのサウンドを試してみたくて、極端にそっちに振ってみようという気持ちがありました。ブラック・ミュージックって変遷がわかりやすくちゃんと文化として残っているんですけど、カントリーやフォークって残りにくい気がするんですよね、何年代だからこういう音っていうのは録音の技術の面ではありつつも割と変わらずにきていたのが、90年代以降いろんなジャンルを内包してフォークが変わっていった気がして。だから自分でそこを探れるのが嬉しいですね。
礒部智:今回の作品は最初思ってたのと違う感じに変化していった楽曲もあるんですが「こうしてほしい」みたいなディレクションは薄めに、各々演奏中にアイデアを持ち寄る感じがあって。
──それぞれの自由度が高いという意味ですか?
礒部智:自由にやりすぎるって感じでもない。俺が俺がって主張が強い人が集まっているわけじゃないから、誰かが一方的に喋り過ぎるサウンドじゃないのかなと。全体のバイブスを大事にしてる。
──4人で音を出す瞬間が最も重要ということですね。ライヴも制作も感覚は変わらないですか?
礒部智:はい、一発録りの良さですね(笑)。
沖ちづる:レコーディング終わりでライヴするとやっぱり良いですね。繋がっているので。安心してできる。
──Tocagoとしては初のツアーも予定しています。
沖ちづる:連日演奏するとどんどん上手になるので(笑)、そういった意味でも楽しみ。純粋に良い演奏をしたい。そのときにみんな一番良い状態で演奏して、お客さんも広げていきたいです。地方では特に私たちのライヴを観たことがないお客さんが来てくれると思うので、次また観に来ようと思ってもらえるライヴにしたいですね。
<了>
Tocago
Apple Music:https://music.apple.com/jp/artist/tocago/1686314429
Spotify:https://open.spotify.com/intl-ja/artist/5WYxT3w8PntFhAJC48Y7oc?si=L3m2s-AJRHK7PQY5YHsTjA
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Text By Yuto NakamuraDaiki Takaku
Photo By Yuto Nakamura
Tocago
『How are you feeling?』Tour
1月30日(木)
名古屋 鶴舞 KDハポン
2月1日(土)
大阪 阿波座 Cafe Martha
2月2日(日)
京都 木屋町 UrBANGUILD
2月16日(日)
東京 青山 月見ル君想フ
チケット詳細はバンドSNSまで