FEATURES : 20 April 2018

Courtney Barnett

Courtney Barnett Has Become A Pop Songwriter As A Heroine Of The Times, While Missing The Times Without Using Eyelids

By Shino Okamura / Kohei Ueno

FEATURES : 20 April 2018

Courtney Barnett

Courtney Barnett Has Become A Pop Songwriter As A Heroine Of The Times, While Missing The Times Without Using Eyelids

By Shino Okamura / Kohei Ueno

そしてコートニー・バーネットは、時代に色目を使わず時代に袖を振りながらも、時代の寵児としてのポップ・ソングライターになった

対談:上野功平 × 岡村詩野

活動開始したタイミングこそ異なるが、セイント・ヴィンセントとコートニー・バーネットが現れなければ……いや、世界的に大成功を収めなければ、女性アーティストの在り方がこんなに捉え直されることもなかったのではないか。セクシャル・マイノリティであるという共通点もあるが、オーセンティックなポップ・ソングライティングを継承しようとする真摯な眼差しと、それを自ら崩そうとする、汚そうとさえする攻めの試みとを持ち合わせ、時代に色目を使うことなく、でも、時代の寵児でいる。彼女たちの活躍が、フィービー・ブリッジャーズ、アレックス・レイヒーなど多くの後続の女性アーティストたちに道を開いていったことは間違いないだろう。とりわけオーストラリアはメルボルン出身のコートニーは実に優れたロック・ソングライターだ。

そんなコートニー・バーネットが2015年に発表したファースト・アルバム『サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット』以来となるニュー・アルバム『テルミー・ハウ・ユー・リアリー・フィール』をまもなくリリースする。そこで、海外でもコートニーのライヴを数多く観ていて、ファースト・アルバムの日本盤のライナーノーツを執筆してもいる上野功平さんと、コートニーの音楽ルーツやその広がり、5月18日に発売となるそのセカンド・アルバムでの変化などについて対談したのでお届けしたい。 (構成:岡村詩野)

前記事:オーセンティックなグッド・ソングでぶっとばせ!
ブリーダーズのディール姉妹も参加したコートニー・バーネット3年ぶりの新作

今年のレコード・ストア・デイには限定12インチ・シングルとしても発売される先行曲「City Looks Pretty」

岡村:上野さんが最初にコートニー・バーネットのことを知ったのはいつのことだったのですか?


上野:実は、ちゃんと存在を認識したのは2014年の《コーチェラ》に行ったことがきっかけでした。現地で最終日の昼間に「誰見よっかな~」とタイムテーブルを眺めていたとき、「Courtney Barnettってどっかのメディアで名前を見たような?」と思ってフラッと彼女が出るステージに行ってみたら、ガツンとやられた感じですね。その時は、カタカナで「コートニー・バーネット」とググっても日本語で書かれた記事は皆無に等しかったと記憶しています。

参考記事:上野功平が観た《コーチェラ 2014》のコートニー・バーネットにまつわる記事

岡村:その時、もう彼女はEPをリリースしていましたよね? コートニーのパートナーであるジェン・クロアーのアルバムに参加するなど、地元メルボルンではシーンを形成しつつあったようですが、上野さんはそうした状況も、その《コーチェラ》でノックアウトされてから追いかけたということですか?

上野:はい、既に「I’ve Got A Friend Called Emily Ferris」(2012年)と「How to Carve a Carrot into a Rose」(2013年)をリリース済みで、その2枚をコンパイルした『The Double EP: A Sea of Split Peas』(2014年)がジワジワと話題になっていましたね。恥ずかしながら当時はきちんと音源も聴けていなかったので、帰国後にすぐ《ビッグ・ラヴ》に駆け込んでレコードを買いました(笑)。ジェンのことを知ったのも、コートニー経由で後追いです。この衝動が本物だったのか確かめたくて、翌2015年に彼女を見るためだけにシンガポールの《Laneway Festival》に駆け付けたんですが、ダン・ラスコム(ドローンズのギタリストで、コートニーのアルバム2作とも参加)を含む4人編成のアンサンブルにこれまたやられてしまった。当時その感動をTwitterのリプライで本人に送ったんですが、ちゃんと返信してくれたのも良い思い出です(笑)。


岡村:もう少し2014年の《コーチェラ》で最初に観た時のことを聞かせてください。若かった頃のロック体験にも似た感覚を思い出すような感じだったのでしょうか。それとも、もっとフレッシュなものでしたか?

上野:僕は世代的にナマでニルヴァーナを見られていないのですが、なんというか、「生前のカート・コバーンってこんな感じだったのかな?」と本気で考えるくらいギター・ヒロイン然としたオーラがあったんですよね。しかもレフティ(左利き)で名前が「コートニー」って、いくらなんでも冗談だろ! とか思いつつ……(笑)。あと、当時リリースされていた音源はどちらかというとフォーキーでユルいサイケデリアが特徴でしたが、歌も演奏も音源の何十倍もラウドでエモーショナルなんですよね。終盤の「Avant Gardener」と「History Erase」なんて鳥肌モノでした。

岡村:私の第一印象は、ピクシーズやブリーダーズ、あとはレモンヘッズとかその元メンバーが運営していたオーストラリアの《Half A Cow》やニュージーランドの《Fiiyng Nun》などのインディー・レーベルのバンドとか……ポップでエモーショナルなパンクで、メロディがしっかり耳に残って……という。正直言って、それほどルーツ音楽色強い印象はなかった。でも、聴き返すにつれ、ルーツ・ミュージックに自覚的なソングライターだということに気づいた。実際に彼女、フォークとかカントリーへのアプローチも実はしっかり打ち出せるアーティストなんですよね。でも、それこそレモンヘッズやピクシーズがそうだったように。コートニーも最初からそういうルーツ指向も持ち合わせていたのですか?

上野:レモンヘッズといえば、コートニーの数あるカヴァーの中でも名演のひとつですね。ファースト・アルバムのリリース当時にインタビューしてるんですが、同郷のアーティストでは「ポール・ケリーが好きだったし、ディヴァイナルズやザ・セインツ、ダイド・プリティにゴー・ビトゥイーンズなんかも夢中になって聴いていた」と言っていました。ポール・ケリーって日本では決して有名ではないと思うんですが、オーストラリアでは生きる伝説みたいな存在で、「ルーツ志向」という意味では彼からの影響が相当デカいかもしれませんね。あとはやっぱり、イミグラント・ユニオン(ダンディ・ウォーホルズのドラマーでもあるブレント・デボアが中心となっているサイケ/カントリー・バンド)というバンドに在籍した経験が大きいんじゃないでしょうか。

岡村:オーストラリアの音楽の歴史を振り返ることになっちゃいますけど、そういうアングルでコートニー・バーネットを掘っていくと、私はクラウデッド・ハウス……ニール・フィンのソロ・ワークスもそうですが、あの大衆的かつフォーキーでオーセンティックなポップ・ロックに辿りつくんです。クラウデッド・ハウスはオーストラリアを代表するバンドだし、今もニール・フィンは活躍している。そういえば、ポール・ケリーとは共演もしていてライヴ・アルバムも出しています。彼らって普通にいいポップ・ソングを書けるソングライターですよね。今の時代の中心や昨今の流行と接点があまりなくなっているから若い世代からは遠いところにいる存在だけど、地元のああいう大先輩に敬意を示せるというのはすごく嬉しい。だから……コートニーって90年代オルタナの影響を感じさせつつも、やっぱりそういう地元オーストラリアの音楽の系譜の上から出てきた人なんだなって思いますね。しかも、クラウデッド・ハウスがオーストラリア云々ではなく、アメリカ含め広く世界中で大成功をおさめたように、コートニーも同じように本国を飛び出して成功をした。我々が一足先に聴かせてもらったコートニーのセカンド・アルバム『テルミー・ハウ・ユー・リアリー・フィール』が、思っていた以上に普遍的でオーセンティックなシンガー・ソングライター作、ポップな歌モノ作になっていることが、まさにそうした方向性を結実させたのかなと感じましたね。上野さん、こないだコートニーのインスタグラムでシェリル・クロウと一緒に写ってる!って教えてくれたでしょう? あれを見て、やっぱり! と納得したんです。

参考リンク:シェリル・クロウとコートニーとパートナーのジェン

Paul Kelly and Neil Finn / Into Temptation

上野:そう、まさにおっしゃるとおりで。ファースト・アルバム『サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット』が彼女の想像以上に成功を収め、グラミー賞にノミネートされたりと世界的な注目を集めたことによって、国を背負って立つアーティストとしての自覚がはっきりと目覚めたのかなと思います。コートニーのキャラクターとして面白いのが「Tシャツで愛を語るシリーズ」で、まさにポール・ケリー&ニール・フィンのTシャツを着ている写真もありました(笑)。あとシェリル・クロウって、ハイム三姉妹やロードがカヴァーしたこともあってここ数年で一気に再評価されていますよね。前作の「Pedestrian at Best」みたいにオルタナ~グランジ成分を感じさせる曲よりも、新作はもっと“歌”に寄り添ったアルバムとして長く愛されそうな気がします。

岡村:そうですね。今回のアルバムにはブリーダーズのキムとケリーが参加していますが、それらの曲でも今回はかなり歌を軸にしたダウン・トゥ・アースな仕上がりになっています。フォークやカントリーへの敬意を持ち、なおかつダイナミックなシンガロング・スタイルも持つ正統派アメリカン・スタイルのロック路線を引き継いでいこうとする意志も感じられますね。去年、カート・ヴァイルとの共演アルバム『ロッタ・シー・ライス』をリリースしたのも、そういう意味で今作への自然な流れの上にあったのかなと思います。上野さんがコートニーに取材をした時、彼女はそうした音楽への向き合い方、姿勢についてどのように話していましたか?

上野:好きなアーティストや、影響を受けた人のことは何でも話してくれるんですけど、ヘンなハングリー精神が無いというか、自分のことを分析したがらないんですよね(笑)。今の彼女がどんな考えを持っているかはわからないんですが、自分自身に対してはすごく謙虚で、嘘がつけない人。その「自然体」な感じが彼女の生み出す音楽に現れているんだと思っています。音楽性というよりは思想の話になってしまうんですが、彼女、《Milk! Records》っていう自主レーベルを持っているんですけど、きちんと若い才能をフックアップしていく姉御肌なところもあるんですよね。

岡村:彼女は他にどういうソングライターに影響されているのですか?

上野:ポール・ケリー、ジョナサン・リッチマン、デヴィッド・ボウイ、PJハーヴェイなど色々挙げていますけど、やはりパティ・スミスはすごく大きいじゃないんですかね。パティのことを知ったのは20代前半の頃らしいんですが、「いち個人として、ミュージシャンとして、そしてソングライターとしても共感を抱く人物で、私の人生に大きなインパクトを与えた人」と語っていました。実際、彼女はパートナーのジェンたちと共に『Horses』(1975年)をカヴァーするコンサートをやったり、最近では遂にステージで共演も果たしましたね。パティは29歳でデビュー、コートニーは27~28歳でデビューと共に遅咲きなので、そういう意味でも勇気をもらっているのかな。

岡村:パティ・スミスについては、私はコートニーの歌詞にその影響を感じるんですよ。それはもちろん音楽に向き合う姿勢につながるんですけど、挑発的なまでに自立した自分、外に向けて意思を主張しようとする自分を打ち出す一方、不器用で脆くて弱い面も覗かせる。つまり、それこそが人間なのだという讃歌。それはパティの作品の大きな命題でもあります。そうした人間讃歌的な部分を私はコートニーの新作の歌詞にもみて取れるのですが、上野さんはコートニーのこれまでの作品、歌詞のどういう部分に魅力を感じますか?

上野:そう、ある種の支離滅裂さというか、飾り立てることなく吐き出していくあの感じですよね。それを強く思ったのは、本人も難産だったと明かしていた「Pedestrian at Best」で、あの曲における言葉のマシンガンはもう、グランジとザ・ストリーツか出会ったかのような衝撃でした。《あなたを愛してる/あなたを憎んでる》で始まるAメロといい、《私は/インチキ/覚醒してて/独りぼっち/孤独/私はさそり座》とまくし立てる後半なんて、意味わからないじゃないですか(笑)。でも、なぜかグッと来るんですよね。彼女は直接的にラップを取り込んだりするタイプじゃないですけど、昔カニエ・ウェストのカヴァーもやってたぐらいなんで、普通にヒップホップは好きなんだと思います。あと、タイトルがすべてを物語っている「Nobody Really Cares If You Don’t Go To The Party」なんかも、承認欲求をこじらせた歌詞がすごく現代的だなって。よく読むとトホホな展開が多いのもコートニーの歌詞の魅力だと思います。

岡村:今年のレコード・ストア・デイ…4月21日に12インチ・シングルとして先行リリースされるアルバム収録曲「City Looks Pretty」もかなり支離滅裂な歌詞で面白いですよね。“あなたが求めるときに/あなたが望む私になる/それでも私はあなたが必要とする私には絶対にならない“とか、相当にウィットに富んでいるしクレバーさが際立っている。でも、自分でもそのアンビバレントな感情をコントロールできていない。チャーミングですよね。上野さんは今度出るセカンド・アルバムの歌詞を読んでどう感じましたか? ファーストからの変化をどこかにみてとることもできました?

上野:まだ咀嚼できてない部分もあるんですが、ひとつ思ったのは前作を象徴していた固有名詞とか難しい単語がグッと減りましたよね。すごく抽象的で掴みどころのない歌詞が多くて。それは、さっき話した「普遍的でオーセンティックなSSW」という部分にも繋がってくる気がしています。きわめてパーソナルでありながら、「みんなのうた」になりうるポテンシャルを秘めているというか。

岡村:具体的な場所、人物を特定させないことで聴き手の想像を広げる結果になっている、ということですか?

上野:本人はきっと「そこまで考えてない!」と言うでしょうけど、言葉選びはかなり慎重だったんじゃないかと想像しています。そういう意味でも、前作はマジであんなに売れるとは思ってもいなかったんだろうなって(笑)。ただ、カート・ヴァイルとのコラボ・アルバム『ロッタ・シー・ライス』を発表するにあたり、「当時、わたしの曲作りはかなりマンネリ化していて、曲ができずに偽りのソングライターになってしまうことが本気で恐ろしかった」と告白しているので、今作も相当な難産だった可能性はあります。

岡村:そういうプレッシャーの中で、今作随一の挑発曲「I’m Not Your Mother, I’m Not Your Bitch」なんて歌詞を作れる……いや、そういうプレッシャーがあったからこそ、の鼻息の荒さを感じますね。でも、“自分の過ちに気づいたときこそ/保身に走ってしまう”なんて一節にはハッとさせられます。すごく冷静に自分が置かれている状況を捉えていますよね。保身に走ることをなんとしても避けたいという強い思いも感じます。もちろん、この曲は彼女のパーソナルな環境や体験をもとにしたものかもしれないので一概には言えないのですが、この曲のこの歌詞の一節……特に“保身に走ってしまう”という部分からは、“コートニー・バーネット=オルタナ女子”といったパブリック・イメージから離れようとしている気概も感じられます。その結果、スカスカ気味だった音作り、はすっぱだったヴォーカルから、上野さんも指摘してくれたように、歌に寄り添った丁寧なヴォーカルと「みんなのうた」的な包容力、オーセンティックなアメリカン・スタイルのロックに素直にアプローチするかのような演奏になったのかな、という気もしますね。

上野:「I’m Not Your Mother, I’m Not Your Bitch」……いきなり異物感たっぷりなあの曲が流れてくるのでドキッとしますよね。カート・ヴァイルも絶賛していた前作の「Depreston」なんかは、ウィルコというかジェフ・トゥイーディのソロに入っていてもおかしくない名曲だと思っていて、コートニー本人に「ジェフがカヴァーしたヴァージョンも聞いてみたい」と言ったら謙遜されてしまったんですが、その直後に両者が対談していたり、2ショット写真をアップしていたりしたのでニヤッとしました(笑)。アメリカン・スタイルという観点ではジャック・ホワイトのプロデュースで7インチ・シングル「Blue Series」(2015年)を《サード・マン》からリリースしたこともあって、そのB面ではボーイズ・ネクスト・ドアの「Shivers」をカヴァーで取り上げている。アメリカを意識しつつも、しっかり「オーストラリア人」としてのプライドというか、系譜を受け継いでいこうという気概も感じます。

岡村:ちなみに、コートニーは今のメルボルンの他の動き……例えばハイエイタス・カイヨーテ周辺とは交流があるのですか?

上野:オーストラリアってテーム・インパラ周辺のサイケ・バンドとか、フルームやニック・マーフィーといったエレクトロニカ系とか、シーアみたいなポップ・スターとか、それこそジェットみたいな直球のロック・バンドとか色々なアングルで語れると思うんですけど、コートニーって面白いぐらい孤軍奮闘タイプなんですよね。もちろん、ポール・ケリーみたいな巨匠とコラボしたり、自らレーベルを立ち上げるくらいなんで、オーストラリアの音楽をレペゼンすることに誇りを持っているとは思います。ただ、もしコートニーの成功がなかったら、ジュリア・ジャックリンやアレックス・レイヒーのような女性シンガー・ソングライターがここまで注目されることもなかったかもしれない。コートニーが後進に与えた影響は、目には見えない部分ですごくたくさんあると思っています。

岡村:コートニーがLGBT周辺への影響力が大きいことは言うまでもないけど、確かに彼女の活躍が女性シンガー・ソングライターの多様性を広く伝える結果になったのは間違いないですよね。世代は違うけど、セイント・ヴィンセントとコートニーの世界規模での成功が意味するところは大きいと感じます。彼女たちは、ポップ・ソングライターとしてこれまでの歴史に対して忠実である一方、そうした歴史の積み重ねを自ら壊すことにも全く抵抗を見せない勇気のある音楽家。それでいて、時代にウインクしつつもアカンベーもできちゃうカッコいい生き方をしているアーティストですよ。

上野:そうですね。もはやカミングアウトするまでもなく、LGBTをことさら強調するわけでもなく、「たまたま好きになった相手が女性だっただけ」とでも言いたげなあの自然体のスタンス。近年活躍を見せるジュリアン・ベイカーやPVRISのLynn Gunnも同性愛者として知られていますが、コートニーもまた、パティ・スミスのように後輩の女性アーティストたちに勇気を与えるような存在になりつつあるんだと思います。

Courtney Barnett
New Single
「City Looks Pretty」

◼️Courtney Barnett OFFICIAL SITE
https://courtneybarnett.com.au/

◼️Traffic内アーティスト情報
http://trafficjpn.com/artists/courtney-barnett/


Courtney Barnett

Tell Me How You Really Feel

RELEASE DATE : 2018.5.18


MORE FEATURES

  • FEATURES : 24 May 2019

    Connan Mockasin

    初来日公演に見たエキセントリックでカルトなだけではないコナン・モカシン

    By Takuro Okada

    4月15日に新代田《Fever》で行われたコナン・モカシンのライブを観に行った皆さん。音源で聴ける線の細い歌声の印象から、ともすればヘタウマな世界が繰り広げられると思いきや、その繊細なヴォーカルに圧倒

  • FEATURES : 21 May 2019

    Flying Lotus

    Flamagra、それはフライング・ロータスが歴史を把捉しながら描く新たな音楽の設計図

    By Tetsuya Sakamoto

    これまでフライング・ロータスことスティーヴン・エリソンは、ビート・ミュージック、エレクトロニック・ミュージック、ジャズ、ヒップホップ、ファンクを自由に撹拌し、自在に往来しながら、エクレクティックでフレ

  • INTERVIEWS : 17 May 2019

    The National

    人はまっさらで生まれ、喜びや挫折を浴びて育ち、強く気高く終える
    ザ・ナショナル最高傑作『I Am Easy To Find』ここに誕生!

    By Shino Okamura

    モノクロのポートレートとしてアルバム・カヴァーに写る女性は女優のアリシア・ヴィキャンデル。と知って、とっさに『光をくれた人』(2016年公開)の熱演を思い出した人は、筆者以外にもいるだろうか。昨年公開

  • INTERVIEWS : 16 May 2019

    The National

    世界に誇る最強バンドであるために
    アーロン・デスナーが語るザ・ナショナルが無敵の理由

    By Shino Okamura

    このインタビューは2年前、2017年9月に発表された通算7枚目のスタジオ・アルバム『Sleep Well Beast』のリリースに際して筆者が行ったものだ。相手はアーロン・デスナー。このバンドの音楽面

  • MAP OF THE K-POP : 15 May 2019

    Jannabi

    BTSやBLACKPINKとも肩を並べる人気バンドが聴かせる、現代に寄り添うレトロ・ポップ

    By Daichi Yamamoto

    「K-POP」という言葉は私たちに何をイメージさせるだろう。北米や北欧のソングライターとタッグを組んだ激しいダンス・ミュージック?歌や踊りを何年も鍛え上げる厳しい訓練生活やオーディションといったアイド

  • INTERVIEWS : 13 May 2019

    空間現代

    遠回りをした方が得られる感動もある~ アメリカ・ツアーも大好評だった空間現代、初の海外リリース作であり7年ぶりのオリジナル・アルバム『Palm』を語る

    By Shinpei Horita

    ニュー・アルバム『Palm』は、空間現代にとって実に7年ぶりとなる単独名義でのスタジオ録音作品であり、初の海外リリース作品である。しかし彼らはその間、沈黙を貫いていた訳ではない。言うまでもなく、201

  • INTERVIEWS : 12 May 2019

    三宅唱 x Hi’Spec x OMSB

    三宅唱 x Hi’Spec x OMSBが語る、共に過ごす日々が紡ぐ、尊敬と信頼のクリエイティブ~映画『きみの鳥はうたえる』Blu-ray&DVD発売記念インタビュー

    By Daiki Takaku

    ヒップホップの曲作りの過程を収めたドキュメンタリー『COCKPIT(2014年)』でも既にその音楽への熱を迸らせていた映画監督・三宅唱。そしてその出演者でもあり今や神奈川県は相模原を代表するヒップホッ

  • INTERVIEWS : 11 May 2019

    Jamila Woods

    レガシー、それは私そのもの ~ジャミーラ・ウッズが語る新作『レガシー!レガシー!』と、誇りの在り処、アイデンティティのゆくえ

    By Nami Igusa

    レガシー、それは自分自身だ。ジャミーラはインタビューでこう語ってくれた。「『この人は誰だろう? 私と同じ所から出てきて、世界を変えるような素晴らしい業績を残したこの人は?』と。それが私の自信になり、自