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【DIG IT! vol.1】
TURNが新たにYouTube番組をスタート!
記念すべき第1回は音と空間を提案するレコードショップ
東京・三軒茶屋《Kankyō Records》を訪ねます

22 May 2022 | By TURN's Editors / Yuji Shibasaki

ポスト・コロナを迎え、音楽にまつわる様々な場所へ実際に足を運ぶことのハードルは高くなってしまったのではないかと感じています。ウイルスの恐ろしさはもちろん、あまつさえほとんどのことをネット上で完結できる今、わざわざ時間やお金、体力をかけて移動したり、鑑賞したり、買い物をしたりするのは、たしかにあまり賢い選択だとは思えません。しかも、それが初めて行く場所だったりすると、少々緊張してしまうのも正直なところです。しかし、と言うべきか、然るべくして、と言うべきかは微妙なところですが、普段降りない駅で降りて、友人との待ち合わせの時間までどこかで暇を潰そうと「駅名(スペース)レコード」だったり、「駅名(スペース)ライブハウス」だったりで検索してお店を訪ねてみると、AIのレコメンドでは辿り着けそうもなかった新しい音楽との出会いや、SNSで見る著名な方の言葉より胸に残る会話が生まれたりすることはしばしばあったりするものですよね。

TURN がYouTubeで始める新企画「DIG IT!」では街に溢れる魅力あるお店を独自のセレクトで紹介し、「そういえばこの街にはあんなお店があったな」「行ってみようかな」そんな風にふと思う瞬間をお手伝いしたいと思っています。今後、全国津々浦々、音楽にまつわる様々な場所を紹介していく予定です。

そんな新企画「DIG IT!」の記念すべき第1回は、東京、三軒茶屋。アンビエント・ミュージック、環境音楽を主に取り扱い、音と空間を提案するレコードショップ、《Kankyō Records》に、ライターの柴崎祐二さんと共に訪ねてきました。隅々までこだわりが見える洗練された店内を、店主であるH.Takahashiさんにお話を伺いながら紹介します。H.Takahashiさんによるシチュエーションに合わせたレコメンドも必見です!

ちなみに動画内で流れる音楽は全て岡田拓郎さんによるオリジナル! 当番組のために複数書き下ろしてもらいました。ぜひ、ごゆるりとお楽しみください。(TURN/高久大輝)

音声が聞き取りにくい場合はぜひ字幕機能をONにしてご覧ください。
Please turn on the subtitle function.

【店舗情報・出演者プロフィール】

Kankyō Records
2021年11月、三軒茶屋郊外の集合住宅内にオープンしたレコードストア。《Kankyō Records》では”住環境でのリスニング”をテーマにアンビエントミュージックを専門に扱うほか住環境自体にもフォーカスしより良い環境でのリスニング体験のためにセレクトしたオーディオや家具などのホームウェアを取り扱う。店舗に併設するH.Architectureでは空間設計・音響設計・家具製作など、予算にあった提案もしている。
・Address
東京都世田谷区上馬1-35-13 ロイヤルアークガーデン 107
・HP
https://kankyorecords.com
・Twitter
@kankyorecords
・Instagram
@kankyo_records

H.Takahashi / 髙橋博輝
H.Takahashi名義で作曲する他、ユニットとしてUnknown Me、Atorisでも作品を発表するプロデューサー。同時に建築家としてH.Architectureを運営している。2021年11月からアンビエントミュージックを専門に扱う《Kankyō Records》をオープン。
・Twitter
@hirokemurin
・Instagram
@h.t.a.k.a.h.a.s.h.i

Yuji Shibasaki / 柴崎祐二
1983年、埼玉県生まれ。音楽ディレクター、評論家。2006年よりレコード業界にてプロモーションや制作に携わり、多くのアーティストのA&Rを務める。著書に『ミュージック・ゴーズ・オン〜最新音楽生活考』(ミュージック・マガジン、2021年)、編著に『シティポップとは何か』(河出書房新社、2022年)など。TURNでは、時々のお勧めリイシュー/発掘作品をレビューする「未来は懐かしい」を連載中。
・連載
http://turntokyo.com/features-ctg/bringing-the-past-to-the-future/
・Twitter
@shibasakiyuji
・Instagram
@yujishibasaki


【MUSIC】
Takuro Okada / 岡田拓郎

【CINEMATOGRAPHER / EDITOR】
Goshi Kuno / 久野剛士


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Text By TURN's EditorsYuji Shibasaki

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